津軽の風土と伝統が生んだ「素材の旨味を十分に味わえる醤油」 中村醸造元

醤油作り 匠の写真

守り抜いてきた匠技と、信念。

創業は、江戸時代。津軽の醸造元として140年以上もの歴史ある老舗「中村醸造元」その、140年もの歴史の中で、守り抜いてきた匠技と、信念。それは日本の宝といってもいい程、素晴らしい味と品質の醤油を造りだしています。

中村醸造元は、清酒一級技能士の資格を持つ杜氏の確かな、醸造技術と独自の「吟醸六段仕込み」により、素材の旨味を最大限に引出した醤油をつくり出します。透明感のあるこの醤油は、自然な旨味と甘味を兼ね備え、口に広がる風味、香がまさに「別格」を感じさせます。。

醤油製造工程

中村醸造元の醤油を造り出す職人の匠技とこだわり

醤油の製造工程で、要所、要所に中村醸造元のこだわりを垣間見ることができます。
原材料や塩分濃度は、他の醤油製造会社と多くは違いません。しかし、独自の吟選六段仕込により、醤油のまろやかさ、コク、旨味が最大限に引出されるのです。

吟選六段仕込とは、中村醸造元独自の方法で、大豆と小麦のうま味と甘さを最大限に引き出すため、少量づつ麹を造る作業のことを言います。

3日間麹室で寝かせた、麹に食塩を合わせタンクに入れ、4ヶ月発酵/熟成させ、諸味を作ります。この工程を低温で管理します。低温で管理することにより、発酵/熟成の速度はゆっくりになりますが、麹から溶け出した奥行きのある深いうま味とほのかな甘さを感じる上質な醤油が出来ます。

熟成し完成した諸味を専用の袋に入れて、圧搾したものを生醤油といいます。
中村醸造元は、昔ながらの方法で、ゆっくりと時間をかけて丁寧に絞っていきます。

この時点ではまだ、醤油は生きていますが、温度の変化にとても敏感に反応し味の変化が生じますので、火入れをして瓶に詰めます。
余計なものは入れず、旨味の元を引出す努力を惜しまない、職人のこだわりが、他ではまねの出来ない美味しさを生み出すのです。

ぽたぽたと流れる醤油(上) 皿に入れた醤油(下)

なに?この醤油 全然違う!!

中村醸造元の醤油をかけた豆腐

大手醤油メーカーの醤油と味比べをして驚きました。
この中村醸造元の濃口醤油は、まろやかで自然な甘味に加え、旨味を感じるのです。
最初に、中村醸造元の濃い口醤油、次に他社の濃い口醤油を・・・

「うわぁ、辛い」
「こっちの醤油って、今まで美味しいっていつも使っていた醤油じゃない??」
「うそぉ、こんなに辛かったの?」
「お豆腐の美味しさが、全然違う。」
こんな感想が口々に飛び出す程。

醤油は、料理の味をきめる大切な調味料。わき役でありながら主役に匹敵する働きをするのが醤油。そのため、慣れた醤油を使い続ける人が多いといわれています。
その醤油業界の中では例のない、爆発的に口コミで広がった醤油なのです。
それは、料理を美味しくする、使いやすさ。素材の味を損なうことなく料理を引き立てる醤油の香が今までにないものだったから。

一般家庭でもなかなか、使い慣れた醤油からの切り替えが難しい中で、全国的にも有名な、料理人 神田川俊郎氏のお店では、それまで30年以上使用してきた醤油から中村醸造元の醤油に切り替えたそうです。
一流料理人も認める本格醤油なのです。

生産者のご紹介 生産者のご紹介

創業は、江戸時代。津軽の醸造元として140年以上もの歴史ある老舗「中村醸造元」
その、140年もの歴史の中で、守り抜いてきた匠技と、信念。それは日本の宝といってもいい程、 素晴らしい味と品質の醤油を造りだしています。

株式会社中村醸造元のレビュー

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