第三項 【クリエィティブの世界】
■ 『業界・カメラマン』
●スチールカメラマンの世界
プロカメラマンの世界には資格というものがありません。また写真のテーマと被写体は人生の選択肢以上の無限の可能性があります。そして、ある分野を専門とするカメラマンが、他の分野の仕事をしてはいけないという決まりもありません。したがって本来カメラマンの仕事にをカテゴリー分けすること自体ナンセンスと言えます。しかしながら、仕事の分野や収入の形態によっておおよそのカテゴリーの概念がありますし、その特定された概念を仕事上前面に打ち出して活躍なさっているカメラマンが多いのも事実です。
ここではプロのスチールカメラマンの仕事の概念をより簡潔に理解するために、カメラマンが得意とする作風や作品のジャンルといった細かい要素以前の大きなカテゴリーで業界を説明しています。大きなカテゴリーとは「広告写真家」「報道写真家」「作家」「写真館」の四つです。作風とかジャンルといった作品の区分けではなく、仕事の成り立ちと収入の形態による分類です。



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