我が家の牛は、素晴らしい放任主義のもとで
暮している。
・・・という事を実感した今日この頃。
三谷牧場の冬は、牛舎と外を自由に出入り出来るように
牛達は繋がれる事無く、毎日プラプラと外を散歩しては
「寒くなってきたよお〜」と言わんばかりに
牛舎でくつろいでいたりするが、
万が一、牧場の外に出て車に轢かれたり
よそ様にご迷惑をお掛けしたりしないよう、
周囲に雪を高く寄せ上げて壕を作っている。
雪が積めない所は、もちろん電気柵を引いている。
しかし、ここ数日晴天に恵まれていたお陰で
雪の壕が、縮んでおり・・・

余裕で脱走してしまった。
本日、製造日だった三谷夫妻
「あれ!?牛が超出歩いているではないか!!!」と
本気で焦る。
気づいたけれど、丁度製造の手が離せないところで
ただ、工房の窓から見るしかなかった。

自由だああ〜〜〜!!!
牛達は縦横無尽に駆け回り、新しい区域への侵入を
心のソコから楽しんでいるようだった。
「このやろ〜!戻れェ〜〜!」と工房内から叫ぶ夫婦。
そして、悪戯も散々やっていたのだった。
こっちの手が離せないのを知ってか知らずか、
綺麗に積み上げた藁は無残にも散らかされて
隠してあったハズの餌は食べ放題だ。
夕方あげるはずだった、干草の上に乗ってみたりなど・・。

ヤギ番長にもしっかりご挨拶。
ここら辺、世間を分かってるじゃね〜か。
製造をやっと終わらせて牛舎に向かった夫は
「今日は、あかんな〜。」と一瞬で諦めたそうだ。
とっ散らかりまくり。
牛達は夫の誘導の下、ゾロゾロと牛舎に入って行った。
我が家には3歳と1歳と17頭のパワフル馬鹿達がおります。
まったく・・・手に負えないんだな、これが・・。
悔しいから笑っちゃおっ!!
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1 月 7th, 2009Posted in
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今年の冬はいい!
2週間ほど前に雪が降って50cmくらい
積もっていたけれど、
「本日、晴天なり〜」が続いているお陰で
なんと、今は雪がない!!
・・ただ、この時季、「あっ雪」といった
次の瞬間には既に40〜50cm降ってしまうのだけれど・・。
今年の秋に新牛舎にお引越しして来た牛達は
牛舎の中と外を自由に行き来している。
お天気が良いので、
みんな近場をウロウロして遊んでいる。
とっても気持ち良さそうに
「おさんぽ」している。
牧柵が壊れてしまったり、豪雪の時は
念の為、牛舎に繋いでおくのだけれど、
そうすると・・我が家の牛はとてもご機嫌斜めになるのだ。
「気持ちが良く分かるよ・・・」と言いつつ
八つ当たりされる夫をよく見かける。
しばらく繋いでいた後に解放してあげると
皆大喜びで跳ね回って、
ロデオマシーンが7〜8頭いるような光景になり
見ているこちらも、ひじょうにハイテンションになれる。
「一緒にタテノリだぜ〜!!!」みたいな。
さらに、牛がお外に出てくれると
牛の体がとても綺麗になるのだ。
牛舎に繋ぎっぱなしだと、どうしても
糞尿でお尻の辺りが汚れてしまう。
外で跳ね回って、寝転んで・・なんてしていると
本当に美しく艶やかな毛並みで帰ってくるのだ。
牛舎に繋いでいて汚れてしまった牛をみて
長男が
「お父さん、今日の牛さんはどうして泥のパンツ履いているの?」
と不思議そうにしていた。
夫はあまりにも真面目に
「これは、糞尿だ」と答えていた。
「フンニョー???」さらに不思議そうな長男であった。
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12 月 20th, 2008Posted in
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11月2日に雄の子牛が生まれた。
母牛の名前は・・・まだ付けていなかった。
これといって、目立つ牛ではなかったから、
何となく名前を付けそびれていたのだ。
「中肉中背・オール3・上中下の中」
といった感じの子である。
ところが、1ヶ月前、
「名無ちゃん」の出産予定日の2週間も前のある夜の事、
いつも通り搾乳の時間になって
皆がゾロゾロと牛舎に戻って来ているのに
「名無しちゃん」だけが帰って来ていない。
結局、搾乳時間内には戻って来ず、
出産前という事も有って、心配になった
夫は懐中電灯を片手に捜索に出掛けた。
すると・・・
肌寒い真夜中の草地、
月明りだけがうっすらと視界を照らす中、
木陰に凛として佇む「名無ちゃん」を発見した。
傍らには可愛い生まれたばかりの子牛が・・。
「独りで生んだんやな・・・。偉いな、お前。」
普通、出産する牛はあらかじめ牛舎に繋いでおく。
そして、生まれた子牛は人間が産湯で丁寧に洗ってあげるのだ。
長く経済動物として発展してきた乳牛の中には、
たまに母性の薄い者がいて
生まれた子牛を踏みつけて殺してしまう者もいたりする。
(うっかり踏んでしまう)
「名無ちゃん」は子牛の鼻先から足先まで綺麗に舐めてあげて
排出した胎盤も野生の習慣で自ら食し、
子牛を全身で守る為に、じっと夫を睨んでいた。
連れて帰るのは止めた。
・・・触れたらどうなるか分からないような気迫を満面に湛えた母牛を
後にして夫は帰宅したのであった。
野生の動物は、「出産」という1番外敵に狙われ易い事を行う時には
独り群れから離れるらしい。
独りの方が反って目立たないからだ。
「名無ちゃん」は立派に母親だったのだ。
翌日、親子で仲良く帰宅した時は
子牛はお腹いっぱい母乳でゴム鞠のようになっていた。
子牛はその後個室に入れられたが、
「名無ちゃん」は片時も離れず、子牛を上から覗いていた。
とても優しい目をして。
「この子の名前決まりだね」
「何て付けたんや?」
「『母』です。」
そのまんまやんけっという表情をした夫だが、
「そうやな!」とうなずいた。
「母」の出産は、三谷に「愛」とは何かを教えてくれました。
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12 月 7th, 2008Posted in
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11月11日
神奈川県藤沢市の閑静な住宅街に
「Ra Bonne Palette」というフレンチレストランがオープンした。
このレストランは
あのフレンチ坂井シェフの
「ラ ロッシェル南青山店」で坂井シェフの右腕として
副料理長を務めていた、潮田シェフが開いたお店だ。
潮田シェフは、坂井シェフと豪華客船アスカ?に同行するなど、
素晴らしい経歴の持ち主である。
ちなみに、金ヨグファンでもある♪
先日、オープンしたばかりの
Ra Bonne Paletteに夫が食べに行った。
少なからずお世話になっている方の新しい門出である。
三谷家代表として、夫がランチを頂いたのでした。
記憶がすっ飛ぶ程、美味だったらしい。
妻は訊ねた。
「どんな、お店だった?」
夫は夢の中のような目で
「ぉお、あれが・・最高だったな〜。豚肉をバルサミコ酢で
じ〜っくり煮込んだんだってさ。もう、口の中でな、
肉があんな風にほどけるなんて・・・」
うっとり。
妻は尋ねた。
「潮田さんお元気だった?」
夫は夢遊状態で
「ラ ロッシェルで働いてたパティシエの女の子が一緒に働いててな〜
最後にクレームブリュレがああ〜、あれは〜最高にうまかった・・・。
絶妙な焼き加減・・ふう〜。コーヒーもよい。少し濃い目に入れたんだって・・。」
妻はもう尋ねるのを止めた。
無理だ。
彼はもう、すっかり骨抜きにされてしまった。
最高級フレンチを極めたシェフのお料理が比較的手ごろな
お値段で頂ける、アットホームなお店。
素材にも相当こだわっているそうだ。
なにより、潮田さんご夫妻の温かい、しっかりとした
お気持ちが沢山詰ったお店、是非とも繁盛してほしい。
遠く岩手から応援しております。
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12 月 1st, 2008Posted in
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三谷牧場モッツアレラの香草バタークリーム・フィットチーネパスタ 950円
盛岡市仙北町の町中に
とっても美味しいイタリアンレストランがある。
http://www.la-osteria.com/
約1年前に開業したという、ここの生パスタが
ダイナマイト美味である。
モチモチでソースもオリジナル感たっぷりで・・
ああ、書いていたらヨダレが出ていたよ。
いかん、いかん。ってくらい、美味である!
仲の良いシェフの紹介で、モッツアレラの営業に赴いたのが
約2ヶ月前だった。
紹介して下さったシェフ(M)と、オステリアさん(O)の会話。
M「生パスタは毎日作るのかい?」
O「当たり前ですよ。生、ですから。ところで、
最近気が付いたんですが、湿度や温度や水で仕上がりが違って
くるけど、出来たヤツを冷蔵庫で保管する時の束ね方がポイントっすね!」
M「束ね方〜?」
O「こう、クルクルってやって、パフってやるっすよ。
そうすると・・・いい感じなんです!試して下さい。」
隣で聞いていた妻は、この意味不明な会話に凄みを感じていた。
とにかく、このお店は「間違いない!」と。
クルクル、パフって訳分からんが
・・・とにかく凄い「熱意」
「このお店で使ってもらいたい!」
と強く願いました。
小さなお店なので、量は確かに使われないかもしれない
(Oさんも、そうおっしゃっておりました)
でも、熱心で信頼のある人に使ってもらえることが、
三谷チーズにとって、これほど幸せな事はないんだ。
そして、
今月はディナーの期間限定メニューとして、
三谷モッツアレラをデビューさせてくれた。
例の如く、
「三谷が三谷を食す」をしたのだ。
クリーム系に合わせてもらったのは初めてで、
こんなのもあるんだな〜って、感無量!
もちろん、絶品だった・・・。
いかん、いかん。ヨダレが・・・。
妻はオステリアさんの「お持ち帰り生パスタ・1人前150円」を
購入して、家で
「今日、食べたパスタの再現です」といって夕食で家族に振舞った。
はっきり、全く違うものだった。
こんな感じかな?で作ったものの。
だが、妻はごり押し
「あ〜、こんなだった!あ〜そうだった!」と言い張った。
純粋な家族は「そうか、そうか」と食べました。
自分の腹黒さにちょっぴり嫌気がさす今日この頃である。
ご家族の皆様、オステリアさんでぜひ
本物をお召し上がり下さいませ♪
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11 月 21st, 2008Posted in
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奥中山高原温泉スキー場の宿泊施設で
看板娘として、観光客の心を癒し続けているヤギがいる。
去年から冬の間だけ、三谷牧場に居候して雪降る季節を
過ごしている。
今年も早々と館長さんが連れて来ました。
このヤギ・・・強い!
ネコのマルはヤギと絶対目を合わさないよう努力しているようだ。
牛達は、まだ牛舎の中に入れていないから
「今年は我等には関係ない」とタカをくくっているようだ。
言っておくが、降ったら牛舎で共同生活してもらう。
そして、三谷家の人々は
「自由にやってもらおう。うん。」と
今のところ会話もしていない。
だって、怖いんだもん。
去年はこのヤギに皆シメられて、大変だった。
気に食わない奴には頭突き攻撃するし、二本足で走るし。
横を通過すると「フフッ」って鼻で笑うし。
「どうしましたか?」とつい問うてしまう。
正直「え、え〜!!今年もいらっしゃったんですかああ〜!?」といった心境。
3頭いて上の写真のヤギがBOSS。
1番気が荒い。

そして、2番目がこの子。
梅ちゃんファミリーに愛想をふっている。
お調子者とみた!

この子は・・・去年もドン臭くて
いじめられっこだった。
今年も、紐に絡まって鳴いていたので
夫が「お前は相変わらずやんけ」と言って
解いてあげていた。
1番小柄なので、判官びいきっていうか、
三谷家には1番可愛がられている。
そんなこんなで、
この冬もヤギさん無事に楽しくお過ごし頂けたら
幸いに存じます。
(お手柔らかに・・・)
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11 月 12th, 2008Posted in
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本日は
岩手県工業技術センター主催の
「食品見本市」に出品しました。
工業技術センターにお世話になっている食品業者が
日頃抱えている相談事、関心事などを
各分野の専門家の先生7人にご試食頂き、
アドバイスを伺うというもの。
三谷家はフレッシュチーズとヨーグルトとフロマージュブランを
持ち込んでみたのだった。
流通業界のエキスパートや、お料理研究家の先生や、デパートのバイヤーさん
計7名の先生方が
15社の食品を試食して回って、実に的確なアドバイスを下さいました。
有意義だった・・・。
有意義だったんだがね。
妻は、口惜しい事があるんだ。
我が家の乳製品は冷蔵品である。
試食会は4時間かかった。
つまり、チーズもヨーグルトもみんな
すっかり温くなってしまったのだ。
試食とはいえ、ベストな状態でお召し上がり頂きたかった・・。
妻は展示用のPOPも忘れてしまい、
近所のお土産品店さんから
「このヨーグルトのPOPを貸して下さい。」と拝借して来て
その場をやり過ごすという荒業もやりました・・・。
ああ、でもね
でも、でも、納得いかない状態のものを
食べてもらってしまったのには、
「納得いかね〜な〜!」という状態。
最後の約2時間、そこには、
まるでヤクザの様になった柄の悪い妻がいた。
「試食させて下さい」
「ぁあ〜!?いっすよ。ベストじゃないっすよお〜。」
こんな時、なぜ、人は「っす活用」になるのかな?
今度このような機会があったら、保冷対策をしっかりしたいと
思った1日でした。
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11 月 5th, 2008Posted in
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10月24日金曜日
ついに、旧牧場から牛がお引越しして来た!!!
「待ってましたああああ〜〜〜〜!!!」

全部で17頭の牛さん達がトラックに乗って。
初代の牛は、幼い頃、我が家に来る為に1度だけトラック経験がある。
我が家で産声を上げた牛は、トラック経験がない。
やはり、我が家生まれの面々が抵抗を見せたが、
放牧飼育で散々歩くのに慣れていたお陰で、
思いのほかスムーズに移動できたのだった。
牛舎生活オンリーだと、歩くのさえも怖がる牛がいると言う。
「ビバ・放牧やな〜♪」と安堵する夫。
そんな夫の横で、初代牛の「大ちゃん」が乗車拒否をしており、
ヘルパーS君の導引の下、ウンセ・ウンセと引っ張られていた。
「大ちゃん」は名前の通り体の大きい牛で、多少神経質な所があるのだが、
ニコニコする夫の横で、ヘルパーS君がイキナリ吹っ飛んでしまった。
「大ちゃん」が名前の通り大きく抵抗して、S君を蹴り飛ばしてしまったのだ。
「わあ〜、S君下手やナ」と夫は言ったらしい。
(妻はその話を後日聞き、S君にお好み焼きを差し入れしました・・・)
そんなこんな、なんやかんやの末、
17頭全員が新牛舎に収まり、新草地に放たれました!!!!!

最初は「ブモ〜!!!」と落ち着き無く泣き喚いて、
あちこちウロウロしていたけれど、
おやつをあげたら、皆さんシタタカに
ガッツいておりました。
さすが、三谷家の牛です。飼い主としては、ヒジョウに満足です。
そして、いよいよ
新牛舎での初搾りも行いました〜〜〜!!!
草地で美味しい草に夢中になっていた牛さん達も、
いつもの搾乳時間になって
「ん?そろそろ、だけど・・・どこで搾ってもらえるの??」
といった具合に牛舎に集まりだした。
ただ2頭だけは、警戒してその夜は入って来なかった。
「ななちゃん」とまたしても「大ちゃん」である。
みんなが搾ってもらっている様子を窓際でじっと見学していた。
翌朝の搾乳には、
「問題なし」と判断してもらえたようで、
全員イソイソと入ってきてくれて、
無事に搾ることができた♪
夫は約2年越でこの移転計画を進めてきた。
そのせいか、只今、脱力中である。
無理も無いかも・・・と思いつつ
叱咤激励する良妻♪であった。
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10 月 26th, 2008Posted in
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三谷牧場は、今年2月に
「新生三谷牧場」を建設した。
人は早々に新牧場に移り住んでいたが、
牛とネコのまるちゃんは、
新牧場の草地のコンディションを整える期間も
設けたかったために、
今まで、旧牧場に残っていたのだ。
(三谷が毎日牛の元へ通った・・通い婚)
今月はいよいよ牛とまるちゃんがこちらにお引越ししてくる!
三谷は新牛舎の床にマットを敷いたり
牧草地の周囲に杭を打ち込んだり
牛が気に入ってくれることを夢見つつ
毎日トンテンカン・トンテンカンと大工仕事に励んでいる。
牛は、とっても几帳面な生き物で
環境が変わると体調を崩してしまったり、
嫌な思いをしてしまった場所には寄り付かなくなる習性がある。
三谷は必死である。
気に入って下さい、牛よ・・・!!!
さて、新牧場は旧牧場よりも面積が狭くなるので、
美味しい牛乳を健康的に出してもらう為には
草地と牛のバランスが大切になってくる。
そこで、狭くなった分だけ、牛の頭数を減らしてお引越しして
こなくてはいけなくなったのだ。
みんな、かわいい・・。
みんな、いい子・・。
どの子も連れて行ってあげたかった・・。
だけど、極端に乳量が少ない子や、
すぐにお腹を壊す子など、ちょっとづつ「売り」に出している。
来週は、妻のお気に入りの
「アマシロちゃん」が売られて行くのである・・・。
写真右の牧場1の美人牛で、性格はアイドル級の目立ちたがり屋。
アマシロちゃんの事をどうにか残せないものか・・・
と夫に懇願したが、
夫なりに考えがあり、彼もまた苦渋の決断だったのだ。
「この子は、きっとよその牧場で第2の人生をおくるやろ」
というせめてもの慰めを言ったりして・・。
「売り」に出される日には、家族でお見送りしてあげよう。
「今までありがとう」って。
日本広しと言えど、
「ドナドナ♪」を本気で歌い、
本気で涙する家族は
そう、滅多にいないだろう。
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10 月 17th, 2008Posted in
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http://mdsa.info/
日本から遠く離れたネパールの地で
ネパールの地元民に
リンゴ園や酪農など、複合的な農業の指導に
ご自身の一生と私財を賭けておられる方がいらっしゃる。
近藤亨先生である。
NPOの一員として赴任されたのだが、
任期が終了すると、志半ばで帰国しなくてはならないという
矛盾に、「ならば、自分でやる!」と
全ての私財を投げ打って、再びネパールに赴かれたのである。
このような、凄いお方がいらっしゃるという事を
三谷はつい最近知りました。
そして、その近藤先生が
一昨日、岩手県普代村に講演活動にいらっしゃるという。
知人の好意で、
盛岡駅に到着して関係者と先生の昼食会に参加させてもらった。
「一途な志を貫いていらっしゃる、凄く偉い方。
どんなに、怖い雰囲気のお爺さんなんだろうか」と思っていた。
ところが、実際は
とっても温厚でお茶目なお爺さんで
ニコニコ微笑みの絶えないお方でした。
ネパールの人々はとても尊敬し、慕っているという。
1時間弱の昼食会で、先生と沢山お話させてもらった。
短い時間であったが、三谷には本当に学ぶことの多い
濃い貴重な時間だったのだ。
先生が
「三谷さん、何でも途中が楽しい。
完成してしまうと、もう、あの頃が楽しかったと気がつくものだよ。」
と励まして下さった。
三谷家は毎日ドタバタ劇で、
「きいい〜〜!気が狂いそうだ!!」と思うこともシバシバ。
そんな時って、こんな時なんだって
思うようになったし、
先生が
「私は1日2箱も煙草をのむ、ヘビースモーカーだけどね、
健康診断では、至って健康ってさ。
『吸ってはいけない』と言って吸うから、身体を壊す。
私は、そんな事思ってないから、吸っても健康なんだよね」
と茶目っ気たっぷりに微笑んだ。
なんだか、気持ちの持ち方を教えてもらったようで、
とても印象的な言葉でした。
やるって決めたら、やればいいじゃん!ってやる時の王道。
近藤先生のお人柄はとても温かかった。
ど素人の三谷にも、すぐに伝わる「大きな人」
まだまだ自分はこれからなんだなって、
「やっるぞお〜〜〜!!」という心のパワーを
先生から頂きました。
ご老体なのに。(89歳!)
素晴らしい時間でした。
ありがとうございました。
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10 月 12th, 2008Posted in
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