まがりや.net ブログ

お歳暮 2008 取り寄せスイーツ

Archive for 6 月, 2009

司厨士協会様御一行

本日は

「全日本司厨士協会 岩手支部」の皆様が

生産地視察ツアーにいらっしゃいました。

「司厨士協会」とは「フランス料理のシェフ協会」である。

皆様にお越し頂き、ヨーグルト・チーズの試食や

牧場・工房見学などしてもらい

「モッツアレラチーズ作り体験」をしてもらいました。

朝から、牛乳を殺菌して、発酵を進めておき

皆様が到着して暫くしたところで

「チーズの成形」をやってもらう。

チーズは外気温や乳酸菌の活性具合で

その「タイミング」が早くやって来たり、遅くやって来たりする。

実は2週間前に、この日に備えて

梅ちゃんファミリー相手に「チーズ体験練習」を敢行した。

ズバリ「失敗」に終わった。

タイミングが遅すぎたのだった。

梅ちゃんファミリーは

「う・・・ん。これはこれで、い〜よお・・・。」

なんてお世辞を言って慰めてくれたっけ・・。

「ああ、本番で失敗したらど〜しよおお〜お」と

内心ドキドキしつつ、皆様をお迎えしたのであった。

「わたくし、チーズ作ってます!」なんて名乗ってはいるが

腹の中はドキドキ、オドオドである。

到着して、一通り見学してもらい

丁度よいところで、「タイミング」がやって来た。

夫が最初にレクチャーして・・・

後は「やってみた〜い!」というシェフが次々に体験して下さいました。

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そして、出来立てチーズをちょっとづつ試食して

ツアーは無事に終了したのであった。

皆様があ〜だこ〜だして丸めたチーズは

瓢箪の形、イチジクの形、NHKアニメ「おでん君」の形

様々で

「こりゃあ、売り物にはなりませんなあ〜」と妻は笑った。

シェフ達も「ふふっ」と笑った。

こんな日がたまにはあっても、いいなって

帰路に着くマイクロバスの背中をお見送りしながら思いました。

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6 月 29th, 2009

ヤマキイチ商店さん

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岩手には日本を代表する逸品が多々あります。

岩手はとても美しい海と山があるからです。

昨日、釜石市にある「やまきいち商店」という

海産物問屋さんが我が家をお訪ね下さいました。

この問屋さん・・・只者ではない!!

なんと、ホタテを生きたままお客様にお届けする事が

出来るのだ。

しかも、直径15cm以上の「極上ホタテ」!!!!

生きたままなんて、皆やってるよ。

という事なかれである。

「生きたまま」の度合いが桁外れなのだ。

「これ、俺んトコの自慢のホタテです!お土産にどうぞ!」と

一抱え程の発泡スチロールを手渡された。

「わあ〜。ありがとうございます。」と手にしたとたん、

その重さにビックリした。

なんと、発泡の中に海水が入っていて、そこに10個のホタテが

のほほんと泳いでいたのだ!!!!

「え〜〜〜〜〜〜!!!海ごと〜〜〜〜〜〜!?」

という感動は、日本中でこのヤマキイチさんだけだそうです。

実は、ヤマキイチさんはご自身のホタテをバター焼きにした時に

1番美味しく頂ける、極上バターを捜し求めていたそうです。

そこに、ひょんな事から「三谷牧場」の名前を聞いて

わざわざお越し下さったのです。

岩手県職員さんのお引き合わせで実現した

「極上お見合い」

それでは、早速バターで焼きましょう・・と

専用のヘラでホタテを開けようとしたが

危険を察知した貝はパカパカッと身震いして

見事に「殻に閉篭もって」しまった。

これは、そこらのホタテには見れない抵抗である。

「君、今朝まで釜石の海で・・・うう。

 でも、食べるよ。すまん。

 ああ、そっか、君はマイケルジャクソンと同じ命日になるね。」

と、思わず語りかけてしまった。

そのくらい「生きている」ホタテ。

こんなホタテは、ありませんよ。

貝柱の歯ごたえは、これしか味わえませんよ。

・・あまりの素晴らしさに遂、営業してしまう。

さらに「ヤマキイチ2代目」となる、お越し下さった彼が

とても熱い青年で、お話していてとても心地良い刺激を受けた。

「岩手にはこんなにも誇れるホタテがあります!

 だから、俺は漁師さんに値崩れだけはしないよう語りかけているんです。

 だって、安売りしなくても全然問題ないのに、安く売っちゃうと

 この良さを評価してもらえなくなるでしょ!?

 俺、そういうの嫌なんです。だから、今ずっとそうやって

 皆に訴えてるんです!俺、ずっと訴えて行きます!

 だって、俺んトコのは何しろ1番ですからっ!」

と言う彼の目の綺麗さに圧倒されてしまった。

きっと、彼がいる限り、釜石の海は大丈夫なんだろうな〜って

素人ながらに感動した。

そんな、素晴らしいコラボレーションは願っても無い事で、

もちろん喜んで協力することとなった。

素晴らしい、人とホタテです。

そんな、人と引き合わせてくれた岩手県職員の方々にも

感謝です・・・。

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子供達は、「生きているホタテ」に大はしゃぎ。

「きゃ〜〜!!きゃあきゃあ!!お母さん、ホタテが怒ってるよお〜〜!!」

と騒がしくホタテと遊んで、部屋中を海水浸しにした。

とっても喜んでいたから、なんか止める気がしなくて

子供がホタテと戯れる様子を約2時間見てしまった。

(後で雑巾がけをしながら、ちょっぴり後悔)

生きている様子でこれだけ楽しみ、

(無情にも)食べて楽しめるホタテ・・・

岩手の海の幸は、本当に素晴らしいです。

ヤマキイチさんHP

http://www.yamakiichi.com/

6 月 27th, 2009

お客様たち

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6月15日

伊勢丹のバイヤーさんと、良品工房のバイヤーさんが

我が家にいらっしゃいました。

昨年から、我が家のバター、フロマージュブラン、ヨーグルトは

伊勢丹新宿店本館地下1階の

「プラドエピスリー」という特選コーナーにて

お取り扱い頂いているのだが、

この7月から

「デリカコーナー」というところに移転して、販売される事となった。

同じお店の中を右から左へお引越しするのだが、

伊勢丹さんは

「移動するのは簡単ですが、こんなに良い物でも

 ただ移動させて、ただ売っても、時にはその特別感が

 上手くお客様にお伝え出来なくなってしまって

 埋もれていってしまうって事も有ります。

 でも、僕はこの商品をそんな風にしたくないし、

 実際売り場の女の子からは、熱心な常連のお客様の為にも

 守って欲しいと、言われました。」

と言うことで、わざわざ東京からここまでいらっしゃって、

今後の展開、計画などをご説明下さいました。

良品工房のバイヤーさんも、これを機に我が家を見たいという事で

お忙しい時間を割いて、来て下さいました。

バター作りは、地味な製造作業の中でも

さらにまた、ひときわ地味な作業である。

バターを作っていると、ついつい

「コツコツコツコツ、地道〜な1歩、ふう〜・・」と口ずさんでしまう。

その日、地味〜な1歩が何かを掴んだような気がした。

遠く東京のお店でご購入下さった方が、確かにいらしゃった。

そして、「美味しい」って喜んで下さった方が、確かにいらっしゃった。

1歩1歩は、我が家に何よりも大切な事を伝えてくれるのだ。

伊勢丹のバイヤーさんは、とても和み系な方で、

良品工房の方は、とても華やかな方で、

その日は、とても楽しくお話をした。

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6月20日

以前参加した「工業技術センター主催・食品見本市」で

評価委員をなさった、大滝先生が

突然「明日、家族と共に遊びに行きたい」と

お電話下さった。

大滝さんご家族は、とってもホンワカした良いご家族です。

2歳の男の子が、

ジャージーと水溜りに興味深々で、

我が家の子供達と共に

水溜りでバシャバシャ、遂には大滝Jrが頭から水に

ダイブして、外遊びは終了。

夫は大滝さんとずっとお話していたが、

大変興味深いお話で、仕事の良いヒントを沢山もらったようだ。

後日、夫は妻に

「コレコレ、こういう事で、こんなやり方もあるってわけや!」

(自慢げに、鼻息荒く)

と、大滝さんから教えてもらった事の受け売り。

「そうやって、大滝さんが言ってたんでしょ!?」と

妻がじろり、と睨む。

「・・・・そうやっ。」

夫は「だから何か!?」とでも言いたげにお茶をすすった。

来客の多い今日この頃ですが、

こんな山奥に来て下さる事の有難さと、面白さを感じております。

またぜひ、お越し頂きたいです。

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6 月 22nd, 2009

鉄板焼 來(らい)

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2ヶ月ほど前に、友人数人から

「二戸の來っていうお店で金のヨーグルトを使った

 デザート出しているよ。そこにも納品してんの?」と

立て続けに聞かれた。

我が家は、來さんをまだ知らなかったので、

「?」

きっとなにゃーと物産センターさんでご購入頂いて、

お店で使ってくれているんだろうな〜と、

有難く思ったと同時に、どんなお店でどんな人が経営なさって

いるんだろうか??と興味を持った。

行きたいと思いつつ、いつの間にやら2ヶ月ほど経ったある日、

NPO法人の方からお電話があり

「鉄板焼き來さんが、三谷さんとお取引をしたいそうです。

 一度お話したいそうですよ。」

聞けば夫と同い年の(33歳)シェフが

地産地消認定レストランの認証1つ星★を取得して

頑張っていらっしゃるとの事。

俄然興味倍増で、早速行って来たのだった。

岩手には珍しく「お好み焼き・もんじゃ焼き」のお店だ。

西日本軍団は狂喜したのだった。

シェフSさんは、本当に一直線な方だな〜という

印象を持った。

20歳くらいから、ずっとお父様の経営なさっている

食堂(現在は來さん)を継ぐために料理の道一筋で

鹿児島や東京などで、レストラン、ホテル、鉄板焼きのお店など

経験を積まれたそうです。

故郷に帰って来て、

「みんながワイワイ楽しんでくれるお店がいい」と

鉄板焼きのお店にしたそうです。

店内は大きな木の梁が見せ所の落ち着く感じ、

小さな扇風機が各テーブルに付いている。

暑い夏、ビールともんじゃで鉄板の熱気と小さな扇風機のそよ風。

モンジャが・・うまい!

歳も同じだし、本当に頑張っていらっしゃる

将来有望な方は、お取引先というよりは

お友達として、互いによい刺激を受けあっていきたいな、

と思った。

「よ〜し!三谷家も頑張りますっ!

 景気づけに、ビールもう1杯下さい!!」

とにかく、最高でした。

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6 月 14th, 2009

ネコ入れ替え

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牧場立ち上げ当初から

我が家には「まるちゃん」というトラネコがいた。

結婚して岩手に移り住んだばかりの時に妻が

アルバイトしていたゴルフ場の野良猫で

いつもレストランの裏口で

お客様の残した唐揚げやお刺身などをもらっていたが、

雪降る岩手のゴルフ場は「冬季休業」となる為

「こんなに、おねだり上手な猫・・っていうかおねだりしか出来ない猫

 だからな・・。もしかしたら冬の間、餌が貰えず餓死してしまうやも

 しれん・・。」

と危惧した妻が、牛舎のネズミ捕獲隊として

我が家に連れ帰った猫である。

「三谷まる」はそれから、6年間ずっと三谷牧場と共に歩んできた。

牛と仲がよくて、藁の上で寝たり、牛に寄り添って寝たり、

毎日牛乳を飲んで、

ネズミはあまり捕らなかった・・。

そんなまるちゃんが、半年前から近所の白黒猫と

よく喧嘩をするようになった。

一発触発、「ふぎゃんっ!」と触れ合った瞬間に

いつもまるちゃんが、

木の上に逃走している光景をよく見かけた。

ところが、最近まるちゃんの姿が見えなくなってしまった。

長男は「まるちゃん、どしていないの??」と聞くので

「まるはね、男だから旅に出たんだよ。」と言っていた。

そして、代わりに白黒猫が

藁の上に寝て、牛と遊ぶようになった。

「まるちゃん、追い出されちゃったのか・・・」

と遅ればせながら気づき、

遅ればせながら悲しみに暮れている今日この頃である。

ただ、白黒ちゃんの方が

ネズミをよく捕ってくれるんだよね・・。

(名前付けよう)

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6 月 9th, 2009