まがりや.net ブログ

お歳暮 2008 取り寄せスイーツ

Archive for 3 月, 2010

山椒魚が・・

我が家の水道は、伏流水である。

奥中山の雄大な自然が届けてくれる

恵の水。

これが、とても美味しい。

神奈川から遊びに来てくれた友人が

「珈琲よりも、水がいい。」と言うくらい。

季節によって水量にムラはあるけれど、

近所のおじいさんの話だと

毎分200リットル程湧き出しているらしい・・。

そこから長いホースを引いてきて

我が家の水道管に連結しているのだけれど、

今日は牛舎のボイラーが

突然、ウンともスンとも動かなくなってしまった。

「あれれ!?どうした!?」

お湯が一滴も出てこなくなった。

「急に壊れちゃったのかな・・・」と

修理に来てもらい、診てもらう。

そして、衝撃の原因が判明したのだった。

修理屋さん「三谷さん、菅に山椒魚が詰ってました。」

三谷「・・・・・」

三谷「何だって?」

修理屋さん「サンショウウオ。見たこと無いの??」

ビックリだよ!!

(見たことないよ!!)

修理屋さんいわく、水源地の水はとても澄んでいて綺麗だから

山椒魚くらいいるだろう、と・・・。

それが、井伏鱒二の小説さながら

穴(菅)に入って抜けられなくなり

苦悩していたのだった。

残念ながら、もう既にクタクタに弱っていたのでした。

水源地から入り込んで、ずっと、ずっと、

菅の中を進んで来たのだろうか。

そして、急に狭くなってピッタリ嵌っちゃって

世の儚さを思ったのだろうか。

次なる犠牲者を出さないよう

雪が無くなったら、どこかで

「山椒魚・THA STOP」というフィルターを張ろうと思いました。

3 月 29th, 2010

2010-03-25

image

産まれました〜〜!!

今年初の子牛誕生ですっ!!

2010年度牛達の出産ラッシュ。

今か、今か、とハラハラドキドキな日々。

ジャージー牛は小柄な牛で、その子牛ときたら

まるで小鹿のバンビちゃんのようにカワイイ。

寒さに弱く、油断すると体調を崩して

死んでしまう事もあるので、

産まれたらすぐに

お湯で洗って、タオルで拭いて

暖かいストーブのきいた小部屋に連れていく。

我が家の牛達は、皆スーパーいい女達なので、

出産トラブルは殆どない。

でも、出産後はいつも要注意で、

子牛のケアは怠る事が出来ない。

だからこそ、愛おしい。

・・この子の場合はちょうどヨーグルト製造中に産気付いたのだった。

最近、牛舎のお掃除をしてくれている

知り合いのおじちゃんが、

「牛のお尻から、なんか水風船みたいなのが出てらっけ・・。

 そんで、立ったり座ったりしてらっけ。大丈夫なのかな・・・」と

不安そうに教えに来てくれた。

「あ〜、いよいよ産まれますね!

 大丈夫ですよ。子牛が生まれるんです!」

それから30分程経って、スルリと産まれた。

おじちゃんが、子取りをしてくれました☆

いつも無口で、コツコツ働くおじちゃん。

はにかみ笑いと照れ笑いが、おじちゃんのお人柄を語る。

そんなおじちゃんが、ポツリと

「めんこい・・」ってつぶやいたので、

なんだかとても嬉しかった。

子牛ちゃんは、おっとりした性格なのか

人が近寄ると

キョトンとした顔で小首をかしげていた。

3 月 25th, 2010

VERY 4月号

東京港区西麻布に最近オープンした

お洒落なビストロ。

「ビストロ・アンヴァロン」

我が家のチーズは、そこで素晴らしい一生を全うしている。

3月7日発売の

「VERY 4月号」の「東京フレンチの新名店」というコーナーで

アンヴァロンさんが大きく紹介されておりました。

そこに、我が家のチーズを使った一品が

写真で掲載されておりました!

わあああ〜〜〜〜!!!!

う、嬉しい〜〜〜〜〜!!!

我が子達(チーズ)は、シンプルに美しいサラダとなって・・。

キラキラ輝いております。

親バカ三谷、思わず涙。

アンヴァロンさんとの出会いは、突然でした。

「今度お店を開きます。三谷さんのチーズを

 試してみたいのです」というお電話を頂き、

熱心で気さくなシェフIさんと、何度もお電話でお話しました。

「塩加減」「硬さ」「大きさ」等々

Iさんは細かくご指定下さいました。

熱心に食材を扱って下さるお気持ちが、物凄く伝わってくる方で

三谷も「これで、どうでしょう?これは、いかがでしょう?」と

微調整を繰り返した。

でも、なぜ、その硬さで塩加減が良いのかは、分からないまま

三谷はご要望にお答えすべく、頑張っていたのだけど、

今回のお写真を拝見して、

「納得!」

このお料理なら、確かに、ご希望通りじゃないと!

今度オーダーが入ったら、このお料理になる

我が子達(チーズ)をイメージしながら作りたいな。

今年中には、アンヴァロンさんに食べに行きたいな。

本当に素敵なお店で、ドキドキしちゃう!

3 月 19th, 2010

初めての和テイスト

ヨーグルトを定期購入して下さっている

Kさんは、いつもとても明るいお声で

妻を励ましてくれる方。

秋は

「柿とヨーグルトは合うわよ!」

冬は

「今度はキウイフルーツで試してみるのよ!」

など、新しい食べ方を逆輸入してくれる。

image

先日、思いがけないプレゼントが届いた。

Kさんからだ・・。

「?・・・これは・・・・・!!!!」

Kさんが、おっしゃっていた、あの、ゆず蜂蜜ではないかっ!!!

「あの、ゆず蜂蜜」

Kさんが、只今組み合わせてくれているもので、

とても丁寧に作られた極上品である。

「これが、すっごく合うわ!

 冬の味に合うと思うの!

 和風なお味になってね、すっごく美味しいわよ。」

お電話で伺った時から、実は脳裏に焼きついて離れなかった

台詞・・・「和風になる」

ヨーグルトは当然洋風のモノで、今まで色々試してみたが

「和風」と感じた時など無かった。

そして、早速頂きました。

image

このゆず蜂蜜は特別です。

食べたら理解する、丁寧なお味。

「御予約謹製」の封切をピッと切ると、

ふわっと柚子と蜂蜜のふくよかな香・・・。

ヨーグルトに和えて頂くと

「Kさんイリュージョン」

なんとも和む風味になりました。

極寒の奥中山で

ゆず蜂蜜金ヨグとKさんのお心遣いに

ほ〜んわか、あったかい心になりました。

心があったかい。

あったかいな〜。

3 月 3rd, 2010