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お歳暮 2008 取り寄せスイーツ

Archive for 9 月, 2010

食のご縁は人のご縁

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奥州市のパティスリーセラヴィさんと

お知り合いになったのは、今年の4月。

きっかけは、2月頃だったかな・・。

知り合いの菊地農場さんがご自身の

「こだわり卵」と我が家の乳製品を使った

スイーツを作るという事で、

委託をお願いした先が、このセラヴィさんだった。

4月のある日、突然のお電話で

「今まで、お電話でしかお話した事が無いので、

 実際お会いしてみたいのです。実は今、盛岡に

 来ておりまして・・・。」

1度もお会いしないまま、食材を使うのは

ある意味、無責任だとおっしゃるのだ。

そんなこんなで、はるばるお越し下さったのだ。

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とっても、穏やかな方で、じっくりと人の目を見て

お話をしてくれる方だ。

同年代というのもあって、

三谷家的にはすっかり意気投合。

ひょんなところから舞い込んだご縁。

この秋、妻は毎年の事ながら

「食欲の秋」「煩悩は毎日」をテーマに掲げている。

我が家のHPでも、フロマージュブランをメインに

「美味しい組み合わせ」を載せる事にした。

美味しい組み合わせ・・・。

美味しいものは、やっぱり、

信頼できる人が作り出すモノだと思う。

「人間」が必要不可欠なんだと思う。

そこで、セラヴィさんにお願いして

「香ばしいスコーン」を作ってもらったのでした。

妻の野生の勘で、この「人間」ならば、

間違いない。

と感じていた。

そして、その勘は的中している。

今年の秋は、

「フロマージュブランとスコーンのセット」を

販売予定です。

今からHPを作ります。

9 月 20th, 2010

お宝食材コンテスト

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料理通信という雑誌があります。

10月号

「お宝食材コンテスト結果発表」

厳選20品目に入選しました〜〜〜!!

わ〜〜〜い!!!

かいきょ〜〜〜!!

このコンテスト、

4月頃に

応募がありました。

書類審査を経て、

6月頃

「1次審査を通過しました。

 試食審査に入ります」という御連絡を頂き、

妻はサンプルとなるチーズに

怨念じみた「気持ち」を込めて発送致しました。

「ちゃんと、審査員の心に響けよ〜・・仏仏仏・・」

思い返せば、突然のお電話で

「料理通信のものですが・・・」と言われる度に

内心「き・・きた〜!結果発表かしら〜!」と

ドキドキしたものです。

料理通信「書類審査の結果ですが〜・・」

妻「ええ」←平静を出来る限り装う。

料理通信「1次は通過しましたのでェ、

     何点かお伺いしたい事が・・」

妻「ええ」←小躍り中♪小躍り中♪小躍り中♪

料理通信「御社の牧場形態は、法人ですか?

     それとも、有限会社?」

妻「090ー○○○○・・です」←平静装い中

料理通信「??」

妻「??私の番号です・・・」

料理通信「牧場形態・・ですよ。携帯番号ですか?!」

妻「ええ」←自虐中

お電話を頂く度に、緊張のボルテージが上がって

会話は頓珍漢だった。

しかしながら、こんなやり取りを幾度と無くしつつ、

担当の方のお気遣いと、利発さに支えられて

掲載してもらえたのでした。

本当にありがたいです。

夫は小さい目を細めて

「嬉しいな〜」とつぶやいていた。

小さな目を細めちゃって、記事が見えるのだろうか?

などと思う今日この頃です。

9 月 16th, 2010

子牛誕生

9月10日

「今日は・・子牛が産まれました」

夫がつぶやく。

「・・うそお〜〜〜〜!!

 まだ、産んでない子いたんだあっ!?」

妻、驚愕。

我が家は、春先に出産を集中させているが、

何頭かは、ポツンと季節外れのお産をする。

今年の出産はもう終わったものだと思い込んでいた。

「イチの子やで。女の子やったよ」

イチは、我が家の横綱だ。

横綱の子は、期待を裏切らず、

物凄く元気に立ち上がり、3日目にして

もう草と水を自ら食し、

哺乳瓶のミルクも「フンガッフンガッ!」と飲み干している。

横綱の子らしく、とても頼もしい。

子牛のミルクをあげるのは子供たちのお仕事。

「お父しゃ〜ん、コウシ、もう飲んじゃったよ〜!

 おかわりは〜?」と今日も空の哺乳瓶を持って

牛舎を走り回っていた。

子牛が産まれると、母牛達の雰囲気が沸き立つように思える。

みんなソワソワと牛舎に戻って来て、

搾乳してもらうと、やっと、まどろんだような顔になるのだ。

本当は、子牛の為のミルクなんだもんね。

「大事にいただいております」と

イチの目を見た。

「ふ〜っ」と大きな鼻息のイチママでした。

9 月 12th, 2010

ケーキハウス・ツマガリのFさん

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「三谷さ〜ん、すみません。

 御注文よろしいですかぁ・・?

 ホント、いつも急ですみません。明日着で、

 どうぞよろしくお願いしますゥ」

兵庫県の甲陽園にある、

「ケーキハウス・ツマガリ」さんからの

御注文は、いつも、とても丁寧で謙虚である。

我が家の発注を担当して下さっている

Fさんは、実は青森県のご出身で

「今度、寄らせてもろうて、ええですか?」と

おっしゃっておられましたが、

なんと今日、御実家に帰られたらしいFさんが、

我が家にいらっしゃったのでした。

Fさんは、27歳。

お電話口から想像していたのは

「職人の世界でしっかり御経験を積まれた

 中堅どころ」というイメージでしたので、

もっと、年上の方だろうと思っておりましたが・・・。

「ツマガリ」は特別なお菓子屋さんだ。

以前、夫が帰省した際に、この「ツマガリさん」に

お邪魔したのですが、

「あそこは、特別や。例えばバニラエッセンスとかいう やつを、バニラを仕入れて、自家製してるんやて!

 社長さんが、こんな原価かかる事は、他で真似しんや ろって、俺は馬鹿や〜とかおっしゃってたで。

 こだわりってのは、ああいうのを言うんねやな。」

と、尊敬を露にしていた。

確かに、ツマガリさんのお菓子は、特別美味しい。

さらに、

「なんか、工房にあったタッパーにな、「命」って

 書いてあった。」とか訳の分からない事を言っていたが、この度Fさんがいらっしゃって、その謎は解明した。

ツマガリさんでは、お菓子作りに失敗して、

「失敗したな」とは、怒られない。

「お前、この食材を作ってくれてる人が、どんだけ

 苦労したか、分かるか!?それを何で、お前が

 台無しにすんねん!」と怒られるそうです。

お菓子の技術だけじゃない、心の技をも伝承するお店である。

タッパーに書いてあった「命」は、津曲社長が

ある日プラリと工房にやって来て、

お筆で一筆「命」と書されたそうです。

この「真心」を見事に伝承されてFさんは、

若干27歳ですが、本当に人間味の濃い

素晴らしい職人さんになられたのでした。

日頃の妻の稚拙さを思うと、Fさんを年上だと勘違いしたのも、大いに頷ける。

生産者と製造者。

切っても切れないこのご縁。

どれもが、1番大切で、そして、最高のモノが

出来上がる。

こんなに単純で大切な事を、今日は改めて感じました。

だから、今日は

物凄く、気分が良い。

9 月 4th, 2010