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お歳暮 2008 取り寄せスイーツ

2011-09-03

9月2日(金)宮古市で

神戸の「ケーキハウス・ツマガリの津曲社長さん」と

歌手「李広宏さん」の講演会があった。

妻は18歳の頃からの正真正銘「ツマガリファン」。

ファン暦14年。

そして3年程前に、宮古市の「しあわせ乳業さん」からのご紹介で

我が家の金のヨーグルトとフロマージュブランを生菓子の材料として

使ってもらっている。

最初、しあわせ乳業さんから

「ヨーグルトを紹介したいのですが、よろしいですか?

 神戸のツマガリさんというケーキ屋さんですが・・・」と

お電話を頂いた時の仰天ぶりときたら、まさに仰天モノだった。

ツマガリさんのクッキーは、なぜか「恐れ入りました!」と平伏してしまうくらい、物凄く美味しい。基本的な、シンプルなクッキーだけに

その味わいの素晴らしさが際立つのである。

そんな英雄のようなお菓子屋さんに使って貰えるなんて、

そりゃあ、もう、仰天だった。

9月3日朝、

しあわせ乳業さんからお電話で

「神戸に帰られる前に、津曲社長と李さんを三谷牧場にお連れしたい」と

の事で、そんな光栄な事はございませんと

ふたつ返事でお越し頂いたのでした。

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津曲社長さんは、心の広い豪快なお方で、

「素晴らしい!来てよかったな〜!」と喜んで下さった。

我が家の牛乳をお飲みになって

「いや、立派!立派!」と満面の笑顔。

周りの人間を幸福にする方だと思った。

やはり、あのクッキーを作ったお方だ。

そして、李さんも・・・

2日の講演会で時間が無くて李さんの歌が聞けなかった事を残念がって

いたら、

「では、今から歌いましょう」と

なんと、車のカーステレオの音響をバックに

牧場で即興コンサートを開いて下さったのでした。

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そんな漫画みたいな展開に、すっかり感激してしまった。

昼下がりの三谷牧場に

李さんの力強い感動的な声が響き渡たった。

プロの歌声をこんなにも真近に生で聞けるなんて

初めての体験だった。

なんだか、耳の後ろから頭の先に

じ〜んとした心地よい波動が感じられた。

「ああ、これがプロなんだ。」って思った。

聴衆わずかに7人に、心を込めて歌って下さった李さんに

心から感謝した。

そして、津曲社長さんというお菓子の大御所と

李さんという歌手の大御所には

「プロとはこういうものだよ」って教わった気がした。

皆様が帰られた後、

「あんなプロにお会いできて、もしかしたら、我が家もその道の

 プロになれるって暗示かもよ?」などと妻が言うと

「おお!そうか!プロ!?」と、すっかりその気になった夫がいた。

その道のプロになるべく日々努力しようと話しながら、

李さんのCDを聞きながら、ツマガリのクッキーを頬張った。

9 月 3rd, 2011

2011-08-23

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夫、36歳

Kじい、6?歳

誕生日大会開催だ。

8月20日の夜、

梅ちゃんファミリー、望月ファミリー

雷電夫妻(本名)をお招きしてのバーベキュー。

子供含めて総勢15人の賑やかなパーティーとなりました。

我が家の庭で

「HAPPY BIRTDAY〜タケちゃん〜タクちゃん〜♪」

まるで「グダグダちゃん〜♪」みたいに聞こえるな、と思いつつ

皆で2人のおじさんを祝福した。

雷電さんの奥様は、今年3月にインドネシアから嫁いで来られた

とても素敵な人で、故国ではマッサージ師として開業していらっしゃった

そうで、ついでに「占い」も

たしなんでいるという興味深い女性だ。

「タケチャン、生年月日?イツ?ウラナッテアゲルヨ。」

人には生まれ持っての「運命数」といものがあって、

それにより運勢や相性が決まるのだという。

その時々の運は0〜12までの数字で表され、

0が悪くて、数字が大きい程運勢が良いと言えるらしい。

「タケチャン、イマ0ネ。サイアク。オトナシク、シテテネ。

 マサコサン(妻)イマ、イイ。タケチャンハ、マサコニ

 ツイテイクガイイ。」

これには夫もかなりのショックを受けた。

妻の運勢に便乗しろとは耐え難い。

「Kサン、イマ、イチバン、イイトキ。12年後、キヲツケテ。0ニナル。」

Kじい、言わく。

「俺はこれでマックスか・・。現状最低だと言われたタケちゃんよりも

 これで最高だと言われた俺の方が悲しいよ。」

慰めようも無い人である。

それはさておき、皆でバーベキューした場所の真上には

それは大きなはスズメ蜂の巣がありました。

後日気がついて、被害がなかった事に胸を撫で下ろした。

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ブンブン飛び回るスズメ蜂を眺めながら

「ねえ、頭に8があったから、タケちゃんは運命数80って

 事でいいんじゃない?」

と半ばこじつけて、慰める妻であった。

明日には、駆除業者さんに取り除いてもらうけどね・・・。

 

8 月 23rd, 2011

ロールベール・2011

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ロールベール・2011

これは、地ビールの名前ではない。

そして、写真の丸いパステルカラーのボールは

飴玉や、マシュマロではない。

牛のご飯である。

毎年、干草を丸めて

ラップに包んで冬の備えとするのだ。

それを「ロール」と呼んでいる。

今年のロールはとってもキュート!!

乙女心をくすぐる一品だ。

「これって、かわいい〜〜〜!!すっごくいい!」

と喜ぶ妻に向かって夫は言った。

「お洒落なんてするかよ。ロールに。

 この色合いだと、カラスには見えにくい色合いなんだってさ」

ロールの中身は干草である。

だから、ラップに穴など空いて水気が入ってしまうと

中身が腐ってしまうので、宜しくない。

ところが、悪戯好きのカラス達は、

はるか上空からロールをめがけてダイビングして来ては

クチバシの形の穴をスポンッと空けてしまうのだ。

我が家には夫婦カラスが住んでいる。

その夫婦がなかなかのヤクザ者で、

大変悩まされていたのだ。

夫は開けたロールの中身が腐っていた時には

当たりもしないのに、カラス夫妻に向かって石を投げていた事がある。

黄色やピンクはカラスには見難いらしく、

その色のラップで包んだロールは見つかり難いそうだ。

「見つかり難いったって、直径1.5m程あるよ・・・」

効果の程はまだ不明ですが、カワイイので良いのだ。

妻は生まれ変わっても、カラスにだけはなりたくない、と思う。

カラスにはこのカワイイ世界は見えないらしい。

8 月 10th, 2011

熊出没注意

「熊ちゃんの後ろを歩いていた」

という証言有り。

熊ちゃんとは・・・

我が家のご近所さんで、

独り暮らしの熊坂さんと言うご老人の事である。

地域一丸となって、熊ちゃんのお世話をしている。

以前から、痴呆症なので、

よくお独りでパンツ1枚で歩いている事があり、

それを見つけた地域住民は

「熊ちゃん、風邪ひくよ。服着てね。」と注意する

というシキタリがある。

そんな熊ちゃんが、

またパンツ1枚で歩いていたらしい。

そこに、何やら黒いコロッとした犬が

後をつけている。

「犬じゃないっけな。熊だったすな。」

とは、道路1つ挟んだ所に住むTさんの目撃談。

野生の熊は、熊ちゃんの後を少し追った後で

茂みに走って行ったそうな。

「熊ちゃんが、熊に〜〜〜!?」

驚きもさる事ながら、ちょっと笑ってしまた。

我が家にも小さな子供がいるからと、

わざわざ報告してくれたKさんも

「熊いるっけ!注意するこった!」と

と笑いを隠しきれていない。

さらにKさんは

「想像してみろ!熊だぜっ!

 パンツ1枚の熊ちゃんの、すぐ後ろに、熊だぜ!

 怖いっけ!」

とか、なんとか、うまい事言った、みたいな顔。

自然多き奥中山の

とある1日でした。

7 月 26th, 2011

陸前高田から

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荷物を開けた瞬間、

涙が溢れ出した。

「臼井さん・・・漁を再開したんだ・・!!!」

3月11日の津波で、

陸前高田市は壊滅的被害を受けた。

臼井さんはワカメ漁師さんだが、夏は網を挿して近海のお魚を捕っていた。

タナゴ、アイナメ、カレイ、シャケ・・

お魚屋さんにはあまり並ばないようなのも沢山あって、

それをよく「子供達に食べてもらいたいんだっけ」と

送ってくれていたのだが、

津波は臼井さんの大事な船をさらってしまった。

さらに、引き込まれた瓦礫が海の中を滅茶苦茶にしてしまったと

聞いていた。

「海には当分出られないよな〜・・・。」

と、悲しそうな臼井さんを、思い出す時がある。

それでも、あの時だって、臼井さんは前を向いていた。

「船は親戚が使ってないのを借りてきて、直してさ

 それでお父ちゃん、はりきってしまって〜。

 まだ機械は無いっけ、船さ陸に上げる時は、車で引っ張ったり

 すんだよ〜。

 海の中、無事だったす。

 小さいアワビとかいてさ、あなたも無事だったの〜なんて

 放してやったよ〜。あはは。」

嬉しそうにお話してくれる臼井さんに

東北人の強さを感じる。

100軒以上ある漁師さんの中で

漁を再開できたのは、まだたったの3軒。

当分は捕った魚は皆で分け合うそうだ。

「お父ちゃん、はしゃいじゃって〜」と

はしゃぐお母ちゃんが教えてくれた言葉。

「人間は誰だって強いんだ。いつだって、助け合えるんだ。」

ふと、三陸の海の水平線が心に浮かんだ。

お魚を見ながら、また涙が溢れた。

7 月 13th, 2011

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花ズッキーニという巨大なズッキーニも

存在感を出していました。

説明を聞きながら畑を歩くと、

沢山の虫にも出会います。

「農薬をほとんど使っていないから、虫も多いよ。」

見ると赤と黒の仮面ライダーみたいなカメムシなどもいました。

「でも、こうしていくうちに、害虫を食べてくれる虫も増えていくから、

 農薬撒かなくたって、自然と大丈夫になってきて面白いよ。

 あっ、それはテントウムシの赤ちゃん。

 アブラムシを食べてくれるから、殺したら駄目なやつ。」

小さな野菜から小さな小さな種を採り、

植え、虫と付き合い、草と付き合いながら

細やかな作業を繰り返して

香も風味も豊かな生き生き野菜になる。

いつか我が家の乳製品と合わせてみたいな〜と思いました。

面白い農家さんと出会えました。

6 月 27th, 2011

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澤口さんの野菜畑に見学に行って参りました。

盛岡で農家を営む澤口さんは、

珍しいお野菜やハーブを育てていて、

妻がよく納品に行くお店で知り合いました。

「面白いお野菜!!」

いつか見学に行きたいな〜の念願叶った日でした。

6 月 27th, 2011

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畑には実に沢山の種類の野菜・ハーブ・お花が植わっていて

レタスだけでも3〜5種類もあり、

ただ関心、感心、歓心。

ハーブもとっても沢山あって

ミントだけでも

「アップルミント」「パインミント」「オレンジミント」「何とかミント」

バジルも

「ブラックバジル」「アフロバジル」「スイートバジル」「何とかバジル」

などなど、まるでハーブミュージアムでした☆

6 月 27th, 2011

夢ではない

先月、子牛が誕生した。

母は、もう6産目にもなる

『ベテランママ』の「いわて牧場」・・という名前の牛。

名前の通り、有る程度大人になって

岩手牧場から我が家にやって来た牛だ。

岩手牧場の牛は品種改良が進んでいたので、

物凄い乳量を誇り、逆に我が家では

「出すぎ、無理しすぎ」と心配されている牛が多い。

この子もだ。

乳が出すぎるという事は、母体が体力を消耗して

果敢に励んでいる・・という事だ。

6産目を終えた朝、「いわて牧場」は元気だった。

ところが、夕方になり

日没と歩調を合わせるかのように

「いわて牧場」は体力を失っていった。

そして、夜には立てなくなった・・・。

そしてまた朝、

わずかな望みを胸に牛舎に急いだが、

「いわて牧場」はやっぱり虚ろな目で倒れこみ、

草を食べる事さえ出来なくなっていた。

獣医さんが来る直前には、

鼻と口から血を吐いてしまった。

「もう、駄目でしょうね。明日には死んじゃってるから。」

獣医さんは淡々と説明をしながら

「いわて牧場」に当てていた聴診器を

手際よくしまい込むと、行ってしまった。

母乳が出すぎる牛にはよくある事らしい。

体が無理しすぎて、内臓が疲労困憊してしまい

死んでしまうそうだ。

「もう助からない」

こんなにもアッサリと死の宣告を受ける

「いわて牧場」

何も出来なくて・・・ごめんね。

床に座り込み、たったの1日で痩せこけてしまった

彼女を、ただ看取る。

ごめんね。

って、凄く悲しんだ翌日の朝。

恐る、恐る牛舎に入った三谷は

こう呟いた・・・。

「元気じゃん?」

おかしい。

今日は朝から涙に暮れる予定だった。

「今までありがとうね。」という別れの言葉は喉元まで出掛かっているのだ。

その言葉をゴクリと飲み込むと

「元気じゃん?」とまた呟いた。

そう、なぜかしら、なんというかしら

「いわて牧場」はシャンと立ち上がって

ムシャムシャと美味しそうに草を食んでいた。

大逆転の大復活である。

「元気じゃん?」

その日は何度となく呟いたが

夢ではなかったから、また次の朝がやって来た。

神様ありがとう。

6 月 18th, 2011

ブラン・ブエル・トット

お仕事でミスをした。

小さなうっかりミス。

我が家では出荷業務の一切を

妻が執り行っている。

だから、妻が「ぼんやり」すると、お客様にご迷惑をお掛けする事に

なり、結構気を張って仕事をしているつもりだ。

でも、たまに、定期的に

駄目だ。

やらかしてしまう。

しかも、やらかしはじめると、結構連発するのが「ミス」というものの性質

だったりする。

お夕食を家族で済ませた直後に

電話が鳴り、妻のミスが発覚した。

お夕食中は賑やかだった妻だが、

「乙女心と秋の空」

一変して空気はしょんぼり冬空に・・・。

「どんなに気を使って、失敗しないようにと

 思ってやっていても、なんで、こう、私は駄目なのか。

 『人間だもの失敗する事もあるよ』って、言うけどさ、

 言い訳なんてしないよ、お母さんさ、駄目なんだよね。

 どうして、あんなポカミスするかな〜・・・。

 ポカミス過ぎて、今後の予防策すら浮かばないくらいのね、

 初歩的な馬鹿野郎なんだよ、お母さんって奴はね。」

などと陰陰滅滅。

失敗に申し訳ないと思うと同時に、

自分に情けなくて、悲しくて、悔しくて

涙がポロポロと流れる。

「お母さん、泣いてるの?」

と長男。

「お母さん、泣いてるの。馬鹿だから。」

と妻。

松下幸之助氏は「失敗は無くせる」と言っていた。

嘘だもん。無理だもん。

するとそこに次男がやって来た。

妻の右肩にペタリと

何かの食品表示シールを貼った。

「お母さん、シールあげる。」

子供達は今、シールを見ると取り合いをする程、シールに価値を見出している。

「ありがとう、これ何?」

「うんとね、これを押すとね、

 『ブラン・ブエル・トット』って鳴るの。」

「ブラン、ブ・・?トット??」

「ウン、しょしたら元気がでるって訳なの。押してみて」

と言って、4歳の小さな手が裏表示シールをペタンと押した。

「ね?ブラン・ブエル・トット〜!

 元気出たでしょ?」

ありがとう、元気でた。

次は頑張るよ。

黒のロングカーディガンの右肩に白の食品表示シール。

しばらく剥がせません。

使い勝手の良いカーディガンなので、

きっとこのまま外出します。

これは、元気が出る魔法のシールだから。

5 月 31st, 2011