「風の便り」
三谷家には、ある。
「金のヨーグルト」や「金のフロマージュブラン」を
いかに美味しく食べられるか、
試行錯誤を繰り返し、
「これだ!」と感じてくれたレシピを
お電話やお手紙で知らせてくれるKさん。
6月19日に川徳本館さん前で
試食販売会をしましたが、
お届けするヨーグルトに添えたお手紙で
Kさんに、試食販売の事を書いておりました。
なんと・・・!
Kさんは、なんと、
フロマージュブランの美味しい食べ方を考えて下さって、さらに、宣伝文まで考えてくださったのだ。
「フロマージュブランにね、ドライフルーツを
荒みじん切りにして、漬け込むのよ。
そして、冷蔵庫で1晩寝かせるとね、
フルーツが水分を吸って、柔らかくなって、
フロマージュブランはね、チーズケーキみたいな
風味がつくのよっ!簡単だし、様になる一品にもなるしね、これって、試食販売でこう言って、説明したら売れるんじゃない!?」
まるで、自分の事のように考えて下さるのだ。
あまりの感激で、しばしの間、
思考回路が停止するほど
嬉しかった。
いつも応援してくれるお気持ちが
ヒシヒシと伝わってくるお電話。
そんなKさんからのお便りは
なぜか、いつもベストタイミングで
「こんな事したい」や「こんな物ないかな?」の
瞬間に、Kさんが偶然にも
「こんな事してみて」や「こんな物あるのよ!」と
便りを下さるのだ。
お陰様で、フロマージュブランは
この「風の便り」で完売したのであった。
「ドライフルーツで・・・」と説明すると
皆様「へ〜・・うん、うん、美味しそう!」と
頷いて下さったのだ。
ちなみに、ドライフルーツは「アプリコット」か
「マンゴー」がおススメです!
6 月 21st, 2010Posted in
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本日、ヤマキイチさんの
ホタテ浜焼き実演販売会最終日である。
盛岡市川徳本館さん前にて
18日〜20日開催している。
この販売会が、スーパーお得である。
新鮮なホヤが1個100円〜〜〜!!!
生きて潮を吹いているホタテの浜焼きが
1個200円〜〜〜!!!
さらに。
大抽選会があります!!
1000円お買い上げ毎に1枚に抽選券を進呈します。
その豪華1等賞が
「温泉宿泊〜ヤマキイチ海の幸づくし・ディナー〜」
これが3日間で10本入っている。
昨日の時点で6本当たりました。
という事は・・・本日は4本当たりが潜んでいる。
ふふふ。
お得。
悪しくも雨ですが、
雨にあたりながら、温泉も当てよう。
昨日は、この販売会に参加させてもらいましたが、
我が家のバター&ホタテのセットの横で
潮水につかってノホホンとしているホタテが
お客様が通る度に
ぴゅっ!!と潮を吹いていた。
男性のお客様がズボンを濡らされて
バツの悪い顔をしていた。
ヤマキイチさん、最終日です。
頑張ってね〜〜〜!!!
6 月 20th, 2010Posted in
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6月19日
盛岡市川徳本館さん前で
あのホタテのヤマキイチ商店さんと並んで
試食販売会を開催させてもらう。
ヤマキイチ商店さんの御中元で
「ホタテ・バター焼きセット」というのがあって、
そのバターが三谷家のフレッシュ無塩バターなのである。
「今回のイベント御一緒しませんか?」という
お誘いを受けたのは、そんな経緯があっての事でした。
「ホタテ・バター焼きセット」を各日限定販売で
お試し価格、格安で販売するそうです。
ヤマキイチさんは恒例の
「ホタテの浜焼き実演販売」を予定しております。
大抽選会も恒例行事。
(6月18日〜6月20日)
三谷家は
「浜焼き〜〜〜!?食べた〜い!!やるやるう〜〜!」と安請け合いしたものの、
いつもの地味な販売では釣り合いが悪かろうという事で、
「飲むヨーグルト」を19日限定で販売する事に
したのだった。
初めての試みですが、
ヤマキイチさんはとにかく熱い男である。
「お互い良いように、どんどんやりましょう!!」
と、電話の向こうからでも満々と伝わる情熱が大好きである。
我が家もその情熱に、あっという間に
飛び火して
「楽しくなってきたぜええええ〜〜〜!」と
必要以上に燃えている次第である。
当日は、妻が出向き、お調子者ぶり大炸裂で
頑張りたいと思います。
6 月 17th, 2010Posted in
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大阪市北区に
Mio felice(ミオフェリーチェ)
というイタリアンレストランがあります。
我が家のチーズがお世話になっている
お店です。
このお店のマネージャーさんからの注文のお電話は
いつもとても丁寧で、
その感じからも
「ちょっと高級なレストラン」である事が伺える。
夫は大阪出身である。
「牧場やりたい!」と心に決めた22歳から
今まで、ひたすらに歩んで来た夫は
実家に帰る気もなく、暇も金もなく、という事で
実に7年ぶりに子供たちとお里帰りを決行したのでした。
帰省と、このミオフェリーチェさんと、もう1つのお取引先様に御挨拶に伺うというのがメインテーマでした。
ミオフェリーチェさんには土曜日の夜に幼馴染のえん君と
予約して伺いました。
えん君は「北新地のお店!?高級なんちゃうん??」と
ちょっとタジタジ。
夫は「そうなんや〜。」と、すっかり土地勘が鈍っていたせいで
特に緊張もせずに行きました。
MIo felice
女性シェフが腕を振るい、
1つ1つがとても繊細で、女性らしい印象に残るお料理の数々。
そして、とても温かいおもてなしを受けて、
「高級なんちゃうん!?」と言っていたのが
嘘のように、やわらかい雰囲気の中、
お料理とワインを堪能できました。
見た事もないような、目新しいお野菜なんかも
取り入れていらっしゃって、
「食」に興味のある人間の心を刺激する。
そして、なんと、このお店は
土日休業のお店だったのだ。
そうとは知らず「土曜日に」と予約してしまったが
嫌な顔1つしないで、お店のスタッフの方々1人1人が
夫とえん君2人だけのために
お店を開けて、温かいおもてなしをしてくれたのだ。
「ありがとうございます。」という言葉だけでは
足りないくらい、なんというか、頭が下がる思いです。
「お客様」である事を実感させてくれる
プレミアムな時間でした。
最後に「お土産です」といって
小菓子を渡してくれました。
かわいいピンクのマカロンに赤いリボンがかけてある。
「またのお越しを心よりお待ち申し上げております」という
メッセージが添えられていた。
心から優しい気持ちになれる、最後のひと押しでした。
「我が家はお取引先様に本当に恵まれている。
いいお店とお付き合いできるんや、頑張ります!」
という夫に
「よかったね。馬車馬の如く働いてね。」と
優しく微笑む妻であった。
6 月 6th, 2010Posted in
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5月10日
やまけんさん事「山本謙治さん」が牧場にいらっしゃいました。
やまけんさんと言えば「やまけんの出張食い倒れ日記」が有名です。
http://www.yamaken.org/mt/kuidaore/
御本も沢山出版されており、
我が家も大変お世話になっている方です。
食品を適正な立場で、市場に立たせる事で、
健全な食世界が保て、生産者も消費者も利に叶う、という事を
常に公言して下さっている。
この方は、食に関するエキスパートで、
岩手短角牛(肉牛)のオーナーさんである事でも
有名です。
農業と消費者を食でつなぐ、キューピッドみたいな方です。
そして、やまけんさんの御紹介で
お知り合いになった「La 毛利」の毛利シェフにも
お越し頂きました。
お二方とも、とても真剣に
「牛と乳製品と人」を考えて下さるので、
三谷家は、心地良く緊迫した気分でした。
ただし、やまけんさんは
とても豪快な笑い声で、
その緊迫感は、しばしば、ドッチャラケな雰囲気に変化しました。

我が家の乳製品は、
まず牛ありき。
そして、作り手(夫)ありき。
おまけで売り手(妻)ありき。
牛の生命力を頂いて、作り手(夫)の気持ちを
注いでいるという事が、
少しでも皆様に伝わればいいな、と思う今日この頃ですが、やまけんさんや毛利さんは、
これを見事に表現して下さる方々なのです。
とても貴重な機会でした。
5 月 28th, 2010Posted in
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今年もこの日を迎える事が出来ました!!
「放牧開始〜♪」
牧草地の草が生え揃った頃合をみて
牛達は、冬の間篭っていた牛舎を飛び出して
大好きな草をタップリ食べて、タップリ遊ぶのだ。
「解放感」という言葉が当てはまる。
今年は寒くて雨や曇りが多かったせいで、
草の成長が芳しくなく、例年よりも遅い「解禁日」となりました。

牛舎から飛び出す牛達。
慌てすぎて、スっ転ぶ者続出。

草地に出たら、大はしゃぎで駆け出しました。

「うわあああ〜〜〜い!」って言いながら、
本当に楽しそうに興奮しております。
毎年の事ながら、この興奮ぶりに、
見ているこちらまで、テンションが上がる!!
我が家の子供達は
走り回る牛達を見て
「転んじゃうよ!」を連発しておりました。

あっけにとられるヤギ。
今年も、ひとしきりハシャイだ後は
壮絶なヘッド争いが起こるのかと、
期待していたけれど、
なんと今年はみんな、穏やかに草を食べ始めた。
ちょっとした頭突きはあったものの、流血沙汰は無く、
「この子達も、もう7歳になるんやもんね。
大人になったのかな〜。落ち着いたな〜。」
と「おばちゃん」になりつつある初代からの牛達に
目を細めました。

嬉しそうな牛達は、我が家の宝物です。
5 月 9th, 2010Posted in
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今度は夫が、お取引様のレストランに
御挨拶がてら、お食事に伺いました。
仙台市青葉区一番町にある
DINING&BAR ZAZA
http://www.zaza-jp.com/
「三谷牧場・慰安旅行」と題した
今回の夫の旅は
「仙台のZAZAさんDEグルメ&バイク用品を眺める旅〜価格によっては購入可〜」
というものでありました。
1泊2日です。
ZAZAさんとの出会いは
元々、お友達の二戸・ブランド豚「佐助豚」のKさんの
お取引先様で、豚の見学にいらっしゃった
料理長のOさんを、ついでに我が家に連れて来て下さった
事から始まる。
「イタリアンですから、チーズなんかも興味があります」との事でしたが、
それ以来、毎週我が家のチーズはクロネコ便に乗って
仙台まで。
料理長Oさんは、とても癒し系な方ですが、
ひとたび厨房に入ると、とても厳しくなさるそうです。
そのお陰で、毎週のチーズのお味や品質に
「最近、軟らかすぎじゃないかな。」
「酸味が強い気がしますが・・・」
など、作り手以外の率直な御意見を頂戴できる
貴重な方である。
我が家も何度となく、その言葉に悩まされ、改善策を見出してきた。
一度はお伺いしたいという念願叶った夜・・・
夫はスーパー興奮気味に
「素晴らしいお店だよ!本当に素晴らしい!
さすが、10年間激戦区で継けているだけあるよ!!!」

我が家のチーズはサラダとして、美しい姿になって登場した。
ZAZAさんのお料理はどれも、これも、かなり手間隙掛けて
作られており、Oさんは毎日寝る間も惜しんでおられる。
発注はいつも深夜、というのが、その大変さやお志を語っている。
また、ワインに特別力を注いでいらっしゃって
「どこのワイナリーの何生産者さんしか扱いません」という感じ。
夫は、ただただ、「ほ〜・・・」と言うだけだったそうだ。
夫の隣席の御家族は
「私達、もうZAZA中毒なのよ」と話していたそうです。
お客様を中毒とまで狂わせる魅惑のれすとらん・・・
今度はぜひ妻めが、参りたいと企んでおります。
4 月 30th, 2010Posted in
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盛岡市菜園にある
小さな、小さな名店「イル コンプレアンノ」
御夫婦2人で運営していて、
店内の席数はカウンター席のみ僅か8席。
ビルの2階にあって、運よく見つけるか
事前に誰かに教えてもらわないと
辿り着くのは難しい。
まさに隠れ家的小料理屋(イタリアン)である。
いつも大変お世話になっている方が
「私の馴染のお店が、三谷さんのチーズに大変興味を
持っていらっしゃるので、ちょっと送ってあげてくれないかな」と
頼まれた。
それから、毎週納品に伺う事になったのだが、
御夫婦の性格が、すこぶる良くて、
妻はすっかり、なついてしまった。
妻はこの御夫婦の大ファンなのである。
先日、妻の友人「チイちゃん」が入籍したので、
そのお祝い会と称した「主婦の会(ハード系)」を
イルコンプレアンノさんで開催しました!
念願の「イルコンプレアンノさん」
周囲の評判から、美味しいのは絶対分かっておりましたが・・・

三谷牧場モッツアレラのカプレーゼ

三谷牧場モッツアレラのマルゲリータ

オーガニック白ワインとマスター
そんな事は言うまでも無く、ああ、美味しい!
三谷チーズの幸せな行方に大満足、に決まっている。
何よりも、素晴らしいと思ったのは、
お店に来るお客様が皆、素敵だった。
「チイちゃん、結婚おめでとう!」とマスター特製の
ガトーショコラに花火がパチパチしたのを
カウンターに出された瞬間、
残り6席のお客様から
「おめでと〜〜〜〜!!!」と温かい笑顔と拍手が
沸き起こった。
チイちゃんは、熱い女である。
その瞬間号泣でした。
良いお客様がついてるお店「イルコンプレアンノさん」
居心地の良い時間が待っております。
また、行きたいっ!!!
(納品ぢゃなくてっ)
4 月 27th, 2010Posted in
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4月18日
盛岡グランドホテルにて
「日本最強コラボ シリーズ1 山田町&葛巻ワイン」
というイベントがありました。
岩手県山田町は美しい海に面する漁師町で
牡蛎やホタテの養殖が盛んである。
また、葛巻ワインは岩手県でも屈指のワイナリーで
種類も豊富・味も定評がある。
この2つの地域の素晴らしい食材と、素晴らしいやる気を
コラボしたら・・・どんなに素晴らしいのだろうか!!
という企画で、我が家のチーズとヨーグルトも、その末席にチョコンと腰掛けたのだった。


チョコンと言っても、グランドホテルの総料理長・米和シェフが
「美味しいチーズですので、そのままの味わいを
感じてもらえるように、美味しいトマトと凄くいいオリーブオイルで
カプレーゼにしましたよ。
ヨーグルトは、あのネットリとした食感を残したくね、それに風味を
壊さないように、シンプルなムースにしましたよ。」
とても、優しいお気遣いを頂き、三谷家は感激したのでした。
山田町の名物「山田の牡蛎君」は今日のメイン食材でした。

牡蛎の燻製をオリーブオイルに漬けている。
これは、山田町の漁師Sさんが、1つ1つ丁寧に手作りしている
もので、Sさんのこだわりの逸品である。
この・・牡蛎の燻製がお寿司やグラタンなど様々なお料理に変化していて
会場の皆様のほっぺたをボタボタ落としまくっていた。
牡蛎君や、生牡蠣や、ホタテ、あかもく(海草)、葛巻ワイン達、我が家の乳製品
これらが、色んな顔をしてテーブルにズラリと並ぶと
「岩手の食材がいかに豊富で、多様性に満ちているかが分かる」のだ。
そして、このイベントは記念すべき第1回目なのだが、
本当に素敵な岩手人達が、純粋なお気持ちで打ち上げたイベントなのである。
この仕掛け人達のお気持ちに賛同して下さった方々も沢山いらっしゃいました。
参加者は総勢250名。
三谷の大好きなお客様が、ある日教えてくれた言葉がある。
「食のご縁は、人のご縁」
深い言葉です。
今イベントは、まさにこの言葉を目に見える形に表したものでした。
沢山のご縁が重なり合っている事が
ありがたいな、と思いました。
4 月 18th, 2010Posted in
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牧草地の白が少しづつ欠けて来ました。
ポッカリ茶色の地肌が見えたかと思うと、
次の日には、そこが薄っすら黄緑色になる。
「春」が着地したみたいで面白い。
我が家の牛達は、今年も無事に出産を終えました。
産まれた瞬間、牛は必ず雄叫びをあげて、
大仕事をやり遂げた事を知らせてくれる。
「も〜!」というよりは「おおお〜〜〜!」に近い雄叫び。
そして、その母の牛乳は、その日から子牛の為のものになるのだ。
乳量は冬場(妊娠中)の1.5〜2.0倍に跳ね上がり
乳脂肪分など落ち、乳タンパクなどが高くなる。
子牛の為のミルク。
これが、三谷牧場「春の味」なのだ。
出産〜昼夜放牧が始まるまでの期間が「春の味」だから、
(GW明けくらい)
わずかな期間の特別な牛乳のような気がする。
色合いや、風味は「冬の味」と比較すると
微妙に違う気がする・・・くらいかもしれないけれど、
母の愛情が凝縮されているのだから、
勝手ながら
「元気が出て来るぞおお〜〜〜!」
と言って飲んでいる、妻でございます。
4 月 12th, 2010Posted in
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