5月1日 9時〜15時
場所 盛岡市 内丸緑地公園(桜山)
お花見フリーマーケットを開催致します。
こちらは、フリーマーケットへの出展料の一部を
復興支援の為の支援金にさせて頂くお祭りです。
主催者は盛岡市菜園のイタリアンレストラン
「イルコンプレアンノ」のお2人とそのお友達だ。
岩手県内陸部に住む人間は、特に目立った被害は
少ない地域だった。
でも、多くの知人友人が沿岸地域に住んでいたりして
「とにかく何かしなくちゃ!」という気持ちでいっぱいだった。
でも、実際何をすればいいの?
という壁にもぶち当たった。
近くに住んでいるだけに覚える焦燥感。
このイベントは、そんな気持ちを形にして
皆が参加できるようにしたモノ。
最初は小さな声がけから始まって、
「それなら、俺も参加するよ!」という
多くの方々が、ドンドン協力してくれて、
今日のお祭りは、活気溢れるイベントになる。
当日の会場には
岩手県出身プロアーティスト
「Ryuden〜龍伝〜」の佐々木龍太さんや
「エルスカンク」さんなどが
チャリティーコンサートを開いてくれたり、
岩手大学郷土芸能研究部の方達の
「盛岡サンサ踊り」などが繰り広げられるそうです。
皆さん、自主的に出演を希望して下さったようです。
1人1人の気持ちを形に出来るイベントが
実を結びますように。
今日は生憎の雨という予報ですが、
へっちゃら魂で頑張ってもらいたいです。
お時間がある近隣の方、
楽しいイベントです。
ぜひお出かけ下さいませ!!!
5月1日 9時〜15時
場所 盛岡市 内丸緑地公園(桜山)
お花見フリーマーケットを開催致します。
こちらは、フリーマーケットへの出展料の一部を
復興支援の為の支援金にさせて頂くお祭りです。
主催者は盛岡市菜園のイタリアンレストラン
「イルコンプレアンノ」のお2人とそのお友達だ。
岩手県内陸部に住む人間は、特に目立った被害は
少ない地域だった。
でも、多くの知人友人が沿岸地域に住んでいたりして
「とにかく何かしなくちゃ!」という気持ちでいっぱいだった。
でも、実際何をすればいいの?
という壁にもぶち当たった。
近くに住んでいるだけに覚える焦燥感。
このイベントは、そんな気持ちを形にして
皆が参加できるようにしたモノ。
最初は小さな声がけから始まって、
「それなら、俺も参加するよ!」という
多くの方々が、ドンドン協力してくれて、
今日のお祭りは、活気溢れるイベントになる。
当日の会場には
岩手県出身プロアーティスト
「Ryuden〜龍伝〜」の佐々木龍太さんや
「エルスカンク」さんなどが
チャリティーコンサートを開いてくれたり、
岩手大学郷土芸能研究部の方達の
「盛岡サンサ踊り」などが繰り広げられるそうです。
皆さん、自主的に出演を希望して下さったようです。
1人1人の気持ちを形に出来るイベントが
実を結びますように。
今日は生憎の雨という予報ですが、
へっちゃら魂で頑張ってもらいたいです。
お時間がある近隣の方、
楽しいイベントです。
ぜひお出かけ下さいませ!!!
行きつけのお洋服屋さん。
盛岡市開運橋のふもとにある、小さなお店だ。
フランスのお洒落な通りの名前を拝借したようで、
その名にふさわしく、店内もとってもキュートである。
なぜ、妻がそのお店に通うようになったのか。
それは、このお店から来るダイレクトメールにある。
なんと、このお店のDMは、
全て手書きなのだ。
パソコンでチョチョイのチョイで
作れるこの時代にあって、
彼女(1人しかいない店員Sちゃん)は
お客様1人1人の雰囲気に合わせた模様を描き込んで
1つ1つ、丁寧に手書きするのだ。
妻は、我が家の乳製品を注文して下さった
お客様には必ず手書きでお手紙を添えるようにしている。
心が届くような気がするからだ。
これは、印字では伝え辛いモノのような気がする。
だから、Sちゃんが書いてくれたDMが
心にグッと響いたのでした。
便利な世の中であっても、
手作りの魅力は、特別な存在だ。
もちろんDMだけではない魅力が満載だから
「常連さん」になった。
添えるお手紙が多い時は、手が痛くなる。
きっとSちゃんも、手が痛くなり、
たまに手首をヒラヒラ返しながら、
一生懸命描いてくれているのだろ。
そんな温かいお店がある事がとても嬉しい。
Etienne Marcel
盛岡市大通3−6−12
開運橋センタービル1階102
「金のヨーグルト」
7年前、妻が命名した。
ヨーグルト上部にあるクリームラインが、
青草のカロテンを豊富に含む事で
綺麗な黄金色になる。
これは、ジャージー種だからでもあり、
放牧により青草を食べているからでもあり、
牛乳の組織をなるべく壊さないようにした製法の所以であり、
我が家の乳製品に共通するオリジナリティーの1つである。
妻は、思いつきバッタリの人間だ。
だから、ある日突然
「うん、金のヨーグルトだっ!決めた〜!」
夫はその時「・・・なんで〜・・」
とか、なんとか言っていたが、
とにもかくにも、コレが我が家のヨーグルトの愛称となったのだった。
そうこうしているうちに、
チーズを作り、同様に
「金のチーズ」が誕生した。
友人のアドバイスで
「商標登録」をした方が良いという事を知り、
「岩手知財総合支援窓口」のNさんを頼りつつ
この度
「金のヨーグルト」
「金のチーズ」
の2種類の商標を取ることが出来ました!
商標は小難しい所があって、
このネーミングも実際登録できるか否か五分五分だったそうだ。
奇しくも、昨年12月24日
クリスマスイブの朝、
速達便で「登録通知」が来たのでした。
まるでクリスマスプレゼントのようでした☆☆☆
「サンタさん、ありがとう・・。もとい、Nさんありがとう!」
と天に向かって感謝した三谷家でした。
今日は、ちょうど1ヶ月目である。
地球がほんのちょっと「くしゃみ」したとたん、
日常の機能がぶっ壊れた。
そして、皆で力を合わせて踏ん張った1ヶ月。
4月7日夜に、再び地球が「くしゃみ」
そしてまた、機能が停止した。
戻りつつあった「日常」が、ドジョウすくいみたいに、
手元からスルッと抜け落ちていくような
なんとも精神的に気持ち悪い感覚がありました・・・。
陸前高田市で「ワカメ漁師」を営んでいらっしゃる
臼井さんは、大好きな、大好きなご家族である。
震災後、長らく安否確認が出来ず
諦めかけたその時・・・
臼井さんから
「雅子さ〜ん、皆無事だったっけよぉ〜〜〜!!!」
と、お電話が来たのだった。
ご存知の通り、陸前高田市は壊滅的で
当然、停電しており、携帯電話の電波もストップしている。
「高い場所ならね、携帯の電波が掴めるんだっけ。
まずは、無事よ〜〜〜」
そんな会話だけ、取り急ぎ交わして
お電話を切りました。
それから1ヶ月、未だに停電中の臼井さんとは
連絡をとる術も無かったのだが、
先日偶然にも盛岡でお会いしたのだった。
臼井さんが盛岡に来ていて、
妻も盛岡に行っていて・・・偶然!!!
お元気そうなお顔と涙、涙の再会でした。
「何かお手伝い出来る事は無いですか?」
という妻からの問いに、
「大丈夫だ。全国の皆様が救援物資など沢山送って
くれてるから、困ってね〜んだっけ。
ただね、私達の所は、もうな〜んにも・・・無いっけね。
だから、盛岡さ来て、町が普通に動いているのを見ると
安心してさ、拠り所があるような気がして嬉しいんだ。
雅子さんにお願い。
金のヨーグルトがまた食べれるようになったら・・・
また食べたいから、このまま変わらないで作り続けて。
私達が今何も出来ない分、雅子さんは相変わらず頑張っていて
ほしいんだっけ。
これが、本当のお願いだ。」
海が憎いと思う時があるそうだ。
でも、これは海が悪いんじゃなくて、
人間は生命の一部に過ぎないんだと、思い直すそうだ。
私に出来る事は、地道に「日常」を取り戻して行く事だ。
真面目に働く事だ。
3月28日
牛の出産がありました。
酪農家にとって、牛の出産は
「よくある出来事」であると共に、
「あまり無い出来事」でもある
同じ出来事で同じ事象は無い。
我が家の牛舎は、牛を繋いでおくスペースが
左右10床づつ、計20床あり、
今回の母牛は、左の1番端っこ
つまり「角部屋」で出産を控えていた。
この母牛、三産目ですが、毎回「むくみ」が激しい。
オッパイなどが、ポンポンに張る系統なのだ。
巨乳なのだ。
ある日、気がついたら
母牛が両前足を投げ出して苦しそうに倒れていた。
「具合悪いんだろうか・・・?」
夫婦2人で、なんとか、かんとか
起こしてやったが、しばらくボンヤリ・・・
そのうち、モグモグと美味しそうに草を食べ始めた。
様子を見る事にしたその晩、
もしかしたら夜中に生むかもしれないと
深夜、牛舎に行って見てみて
ビックリ。
再び、両前足を投げ出してひっくり返っているではないか!!!
「一体、どうしたんだ!?原因は何だ!!
何が起こったんだ!?」
わ〜わ〜と慌てふためく三谷夫妻。
「とりあえず、起こしてあげて・・・それから、それから・・」
などと、バタバタしていたら、
その慌てっぷりに驚いた母牛が
渾身の力でドッカン、ドッカン暴れつつ自力で立ち上がったのだった。
「わ〜!!!立った、立っちゃった!!」
獣医さんを呼ぼうか否かと揉めているうちに
今度は、母牛が悠長にお食事を始めた。
なんだか、大丈夫そう・・・。
そして、三谷の不安をよそに、
翌朝、ケロッと、ペロッと元気な赤ちゃんを出産したのでした。
原因は、大きすぎるオッパイのせいで
寝起きが不得手になっていたところで、
さらに「角部屋」という悪条件。
(たいして悪条件でもないんだけどな・・・)
超巨乳のせいで、角部屋でひっくり返る羽目にあった
牛さんを見て、貧乳もいいもんだと思う今日この頃でした。
3月11日(金)
東日本大震災発生。
我が家は、岩手県内陸なので、
損壊などの被害はありませんでした。
停電でテレビが映らなかった内は
「おやおや、結構大きな地震だったよ」と
お気軽に構えておりましたが・・・。
最近になって、大変遅ればせながら
「被災者である」という自覚が沸いてきたのであります。
(軽度ではありますが・・)
東日本の多くの地域同様、
ここも物流がストップした状態で、
12日間・・。
「こんな日本初めて見た」
お店には品物が1つも無く、燃料も入って来ないので、
道路は閑散としている。
牛乳は搾っても、軽油が無いため集乳されず、
多くの酪農家は泣く泣く廃棄処分をする現状・・。
「いったい、いつになったら・・・」
みんな顔を合わせる度に呟く。
「何だか、今までが便利な世の中だったからな〜・・」
「日常」の素晴らしさを痛感している。
でも、この状況下だからこそ、
「素晴らしい事の存在」も改めて実感したのだ。
「日常」もその1つ、
そして、もう1つ。
とても多くの方々から
励ましのお電話やメールを頂いております。
皆様に気をかけてもらっているんだなって
思うと、心が温かくなりました。
本当は、お誕生日のお祝いに食べるからって
ご注文を入れてくれていたお客様に、
残念ながら当日にお届けする事が出来ませんでした。
「誕生日当日じゃなくったって、三谷さんのチーズが届いた日が
私のお誕生日です」
と言って下さいました。
「遅くなっても構わないから、復旧したら届けてね。
待ってますよ。」
というお言葉も沢山頂きました。
すごく嬉しかったです。
三谷家は、素晴らしいお客様に囲まれていたんだと
改めて実感致しております。
今回の震災で発見した事は
限りなく大切な事であることは、
間違いまりません。
東京都渋谷区からお客様です。
佐助豚の久慈さんのお取引先様で、
久慈ファームさん見学するべく、
はるばる岩手までいらっしゃったのは、
ワイン&お料理のお店の店長Sさんとその奥様でした。
店長さんと言っても、まだ27歳の若い方です。
そして、奥様と言っても、
1ヶ月前にご結婚なさったばかりの
「新婚さん」でした。
初々。
我が家は、ちょうどチーズを製造しており、
いらっしゃった時間は
「チーズ作り最大の見せ場!
チーズの成型!」の最中でした。
(むしろ、見せ場はそこしか無い)
お三人には、この作業をご覧頂く事ができました。
モッツアレラとはイタリア語で
「ちぎる」という意味である。
その名の通り、90度の熱湯の中で、
お餅状になったチーズの塊をちぎって丸く整えるのだ。
夫はその作業を約2時間かけて、
「ちぎっては丸め、ちぎっては丸め・・・」
毎回掌が薄く火傷してしまうくらいだ。
「痛いよ〜、熱いよ〜」と
悲鳴をあげつつ、観客の前では
そんな心の叫びを微塵も見せず
シラッとやってのける夫は何と我慢強い強靭な人間なんだろうか。
どうりで最近、風貌が苦行僧っぽいと思った。
悟りが近いのだろうか。
(まあ、そんな事はよいとして・・・)
熱心に見学なさっていた店長Sさん、
「どうして、液体の牛乳がこのように固形になるのですか?」
というご質問を頂いた。
この疑問は、妻も1番最初に気になった疑問の1つで、
色んな本で調べた経緯がある。
何やら小難しい、化学式が並んでいて
要するに酵素とたんぱく質の化学反応なんだそうだが、
説明に屈してしまった。
「う〜、あ〜、それは・・・秘密です」
とお答えしました。
今晩、今一度本を引っくり返して
読み直す次第であります。
次回は公開情報になっている事を
願う妻でありました。
我が家の牛は、全てジャージー種である。
日本で多く見かける「白黒の牛」は
ホルスタイン種。
ホルスタインは人間の大人よりも大きい位だが、
ジャージーは人間の肩くらいまでの大きさ。
牛の中でも一際小柄なのだ。
昨日、我が家の牛達は
「妊娠鑑定」をしてもらいました。
その名の通り、妊娠しているか否かを調べる作業。
どうやって調べるかというと・・・
これは、かなり衝撃である。
妻は畜産業界にデビューして14年目だが、
この作業光景を目の当たりにする度に
「ひいいいっ!」とか「ほおおおおうっ!」とか
奇声をあげてしまう。
獣医さんがやって来て、
肩までスッポリ入るビニール手袋を装着する。
そして・・・牛の肛門めがけてズボッ!!!と
腕を肩まで差込み、
「よいしょ、よいしょ」と肛門内を探るのだ。
肛門の中から、その下に存在する卵巣〜子宮などを
触ってみて、どんな状況かを推察する。
直接触る訳ではなく、ようするに、大腸の膜を隔てて触る。
人間が牛のお尻にシッカリと突き刺さっている様子は
何とも痛々しく滑稽だ。
当の牛はというと。。。
実は大して痛くないようである。
「なんか、やってない??」みたいな不可思議な顔をするだけ。
「えっ!?今、すごい事になってますよ!?あなたの・・・肛門・・・」
とか思ってしまい、ついつい
「ひいいいっ!」とか「ほおおおおうっ!」という奇声を発してしまうのだ。
と、同時に
「ジャージーは小柄です」なんて言ってあげてるが、
やっぱり大型動物なんですな。
とか思って、勝手に同情して損した、などとも思う。
兎にも角にも、9頭妊娠鑑定した内、8頭は無事に妊娠中
との事で、一安心でした。
1頭は、残念だったけど、
「次があるさ」と、これまた勝手に励ましてみる
三谷家でした。






