20081127
東京の知り合いの酒屋さん三喜商事、レイコさんから以前、
結婚祝いに戴いた内の一本、白ワインの熟成酒
Saint-Romain 1989 TAUPENNOT Pierre
黄金を越えたものすごい黄金色
口開けはピークを過ぎて坂を下っている最中のように感じられます
強烈な枯れ感に少し萎えた酸、
そしてアルコール感はやや薄らいできている
それでもシェリーのような香りとともに
真っ直ぐでドライでちょっぴりオイリー
ドライな感じにおされるもかすかな蜜っぽさが残っている
酸はだいぶ張りがなく弱ってきているけれども
2杯目3杯目と酸が再びニョキニョキと本性をを覗かせてきた
中盤を過ぎたあたりからはもう、パワー全開
かなりポテンシャルがあがってきた
強烈な枯れ感というより熟成したパワーと枯れ感があいまって思わず
「おおっ、いいじゃん!」
ようやく気づいたか!と言わんばかりに力強さが増してくる
後半に入ってくるとなんと若返りまで!(もちろん熟成感はありますが)
チーズと併せてみる
臭臭クッサーの熟成マンステール(フランス産、干しぶどうと共に)とは
よく合うこと、合うこと!
後味が蜂蜜!それも蜂の巣ごと食べているかのような
強烈な甘みと共に襲ってくる
時折、リキュールの入ったチョコレートのような風味も
スチルトン(イギリス産、世界三大ブルーのひとつ)とは
もう、たいへん
合うとか合わないとかそんなんじゃなく
得も言われぬ幸福感に包まれてしまう
なんて上質な白ワインになること
この変化にはしばらくうなされてしまいました
残念ながら、スペインのマンチェゴとは合わなかったけれど
このチーズは素朴でいて品位を感じる
静かで素晴らしいチーズだ
ワインってまるで時間を飲んでいるようなもの
やっぱりいいなぁ
二人とも満足充足の晩でした
本日のかぁさんの晩ご飯menu
・ 牡蠣フライ・・・この時期これを食べねば!(安いパックものだけど庶民には十分)
・ 芋の子汁・・・今日はみそ味、なぜ?というくらい旨味たっぷり!
・ タラコと人参の和え物・・・超美味也(元タレントさんの母直伝レシピらしい)
・ チーズ各種・・・フランス産熟成臭々マンステール、イギリス産世界三大ブルーのスチルトン、スペインを代表するマンチェゴの三種盛り


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