「ビストロくんのこ」そのレストランは岩手県・久慈市の街からあまり離れていないにも関わらず、喧騒と離れ、周りを木に囲まれた静かな場所にあります。 その佇まいは「森の中のレストラン」といった趣です。
「くんのこ」とは一風変わった名前に感じるかもしれませんが、久慈地方では昔から「琥珀」のことを「くんのこ」と呼んでいました。 久慈は琥珀の産地。久慈の琥珀は約8,500万年前のもので、装飾品などの原料として最も古い琥珀といわれています。 その久慈で産出された琥珀を展示している「琥珀博物館」に「ビストロくんのこ」は隣接しています。
その名の通り、店内にも琥珀が飾られています。 壁・照明・ガラス……全て本物の「くんのこ」が演出する空間は、「琥珀が生まれる森」のイメージ。 そんな素敵な雰囲気の中、味も見た目も美味しいメニューが供されます。
「ビストロくんのこ」がある岩手県・久慈市は「世界三大漁場」と評される三陸海岸が目の前に広がり、内陸部は北上高地へと続く自然豊かな森と高原が続いています。 そんな環境はいくつもの素晴らしい食材を育みます。
「ビストロくんのこ」は地元の新鮮な海と山の幸を多くのメニューに取り入れています。 旬の素材をさらに輝かせるのは、シェフの腕とアイディア。
シェフの荻野さんは、銀座のホテル、横浜のレストランなどで修行を積み、イタリアンを中心に多彩なメニューでお客を魅了しています。
「ビストロくんのこ」では、月に1回メニューをリニューアルします。 そのラインナップは全てスタッフが味を吟味して開発された自信作ばかり。 その時々のトレンドも考慮しながら、常連客も納得の一皿を生み出します。 そして、変わりゆくメニューの中でも不動の定番メニューがあります。 今回ご紹介するのは、その人気定番メニュー。 ご常連はもとより、内外のお客さまの支持を集めた実力派揃いです!
あの木村秋則さんの「奇跡のりんご」をスープで提供している弘前の「レストラン山崎」。 その山崎シェフ直伝のりんごのスープです。 レストランくんのこの総支配人・城内さんは地元の素材を使った新メニューの開発を考えていました。 そこで、久慈地域で、弘前の山崎シェフを地元食材の勉強会で招き、教えを享けて誕生したのがこのスープ。
使用しているりんごは岩手県北産。 寒暖差の激しいこの地域で育ち、美味しさが増したりんご。そのジュースがスープのベースです。さらに、すりおろしたりんごが入っているので豊かな風味が口の中いっぱいに広がります。 酸味・甘み共に強く「飲むデザート」とでも言うべき贅沢なスープ。 「地元の食材を使うことはもちろん、大切にしたのは【まず第一に美味しいこと】です。」 という城内さんのこだわりが詰まった、久慈の新・名物とも呼べる一品です。 新感覚の美味しさを体験できます! 冷蔵庫で解凍後、冷たいままその日のうちにお召し上がりください
これってスープ!?とひと口食べてビックリ! 濃〜い!甘味と程よい酸味。まろやかな口当たり。 りんごってスープにするとこんなに美味しくなるんですね。 目からウロコが落ちました!
総支配人・城内さんイチオシ!! 岩手県二戸市で肥育された「短角牛」。 そのすね肉をじっくり赤ワインでコトコトと煮込みました。 時間をかけて丁寧に作っているので、すね肉はやわらかく、トロトロと崩れます。 その短角牛の肉の旨みがソースに溶け出し、さらに美味しさを生み出します。 最高の素材と職人技が生み出した、極上の逸品です。 解凍後、沸騰したお湯に5分間湯煎して皿に盛りつけます。 旬の野菜を添えると一層美味しくいただけます。
箸で切れるほど柔らか〜い牛すね肉がとっても 美味しいです! お肉部分はしっかりと旨みが詰まっていて、 プルプルのコラーゲンは口の中でとろけます。 ソースの味がしっかりしているので、 付け合せの野菜も美味しく食べられます。
短角牛は、赤味の美味しさが高く評価され、今熱い注目を浴びている牛です。 その中でも山形村の短角牛は寒冷地で育っているので肉質がしっかりとしていて味の濃さに定評があります。 その山形村・短角牛を100%使用したハンバーグ。 ハッシュドビーフをベースに添加物を使わず自然の材料だけで作られたソースも美味しく、 やわらかくて食べやすい、「王道」ともいえるハンバーグです。 解凍後、沸騰したお湯に5分間湯煎して皿に盛りつけます。 じゃがいもやブロッコリーを添えるとより一層美味しく、 どなたでも手軽に本格的なハンバーグをお楽しみいただけます。
さすが短角牛100%! お肉の味がしっかりと味わえるハンバーグです。 ソースも本格的なレストランの味わい。 ハンバーグ自体はやわらかい仕上がりなので 子どもから年配の方まで食べやすく頂けます。 180gでとても満足感のあるハンバーグです。
水を一切使用せず、赤ワイン・トマトで材料を煮込んだカレー。 岩手県産牛のスジ肉からコクと旨みが溶け出て風味豊か、 トマト・玉ねぎ・人参と、野菜の旨みもたっぷりです。 隠し味に生姜やチョコレートや入っていて、レストランならではの奥行きのある味わい。 解凍後、沸騰したお湯に5分間湯煎して皿に盛りつけます。 ちょっとお洒落にパンやお肉と一緒に食べるのがおススメ。チーズとの相性が抜群なので、トッピングしても◎。
ほんのりスパイシーな風味にトマトのやさしい酸味 でとっても調和がとれている、家庭のカレーとは一線を画する洗練された美味しさのカレーです。 ごろっと入った牛スジ肉もやわらかく、どんどん食べたくなる味わい。 ご飯はもちろん、パンにも合いますよ。
岩手県・山形村で肥育された角が短い牛。 春から秋にかけては牧草地帯に放牧され、のびのび育ちます。雪に閉ざされる冬は、里に下り牛舎の中で飼育される「夏山冬里」といわれる方法で育てられます。 適度に運動をしているので低脂肪でヘルシーな赤身が美味しいと評価されています。 いわて短角和牛の肉質は、脂肪分が少なくタンパク質が多いのが特徴。 牛肉のおいしさのもととなるイノシン酸・グルタミン酸などたっぷり含まれ、赤身のやわらかで味わいのよいお肉です。