Ludens Beautiful Hope Mow Mow Farm 牛乳アイス
昔、食べたことがあるような懐かしい味。昔たまご
安全で美味しい卵
卵を見て、これって安全?これって安心?って見分けることは難しいですよね。
もちろん、割ってみてこれは古そう。とか黄身が黄色くって美味しそうって位は判断が付くのですが。
実際のところ、お店を信じる他ありませんでした。
スーパーやお店に並んでいる卵を選ぶ時、皆さんはどんな基準で選びますか?
価格、色、賞味期限、パッケージ、名前。
実際、私もスーパーで卵を購入する時に、何種かの卵がある場合、もちろんそのメーカーがどんな環境で鶏を育てているとか、どんな餌を与えているなんて全くわからないのですが、パッケージにハーブを食べて!!とか薬膳卵とか、書いてあると手を伸ばしていました。賞味期限も然りで全面的にメーカを信じて購入していました。
もちろん、こだわりを持って生産している養鶏場は沢山あります。しかし、ネーミングや価格で私たちの求めている安全、信頼を見分けることは容易なことではありません。

卵を産む鶏の健康状態や餌、どんな環境で育てられ、どんな環境で卵を産んでいるのか。
環境によって、卵の安全性、栄養価など全く違ったものになるといわれています。
今回ご紹介させて頂くルーデンス農場さんの昔たまごは、私たちまがりや.netスタッフがこの目で確かめてきた安心、安全で美味しい卵です。

四季折々の自然の表情に魅せられて
岩手山を間近に望む八幡平市平笠に自然養鶏により『昔たまご』を生産しているルーデンス農場があります。
ご主人の梶本範生さんは大阪府出身、24年間、農業法人に勤め、大きな夢を胸に2002年ルーデンス農場をスタートさせました。奥さんの敦子さんは、福岡県生まれの東京育ち、岩手とは無縁のお二人が、スタートを岩手に決めたのは、転勤で岩手に来て、四季折々の自然の表情に魅せられたからだそうです。
自然を楽しみながら、厳しい自然と向き合い、お客様の喜びと食の安全を大切にして、農業を営んでいるお二人です。
  四季折々様々な表情を見せてくれます。


安心、安全、美味しい卵
美味しい自然卵
美味しさの秘訣はストレスのない平飼いと自家配合の発酵飼料にあります。
元気に遊び回る鶏たちは全部で350羽ほど、種類はポリス・ブラウンなど赤い卵を産む鶏です。季節により産卵の数は変わりますが、一日約200個程。生後40日から育て、半年位から商品としての卵を産んでくれます。
自由に歩き回り、自由に餌をついばむ。昔、農家の庭先で見られていた光景がルーデンス農場にはあります。土を掘り起こしたり、砂遊びをしたり、太陽の光を思いきり浴びて鶏たちは元気に育ちます。
飲み水は地下50mを流れる岩手山の伏流水を利用し、餌は、籾殻、鋸屑、トウモロコシ、くず麦・米ぬか・ふすま・おから・魚粉・カキガラ・炭・大豆粕・木酢液、リンカル・野菜 ・草のある時期は青草、地元の豆腐屋さんからのおからなど自家配合でそれらを発酵させ、消化しやすくして給餌しています。また、ヨモギ・スギナ・どくだみ・畑で育てるハーブなども食べています。
黄身の色を濃くする為の餌は与えません。なので、ルーデンス農場の卵の黄身はレモン色です。 黄身の色で、味や栄養素は変わらないそうです。かえって黄色い色を出すために、着色料などの入った餌を与えた方がどんなに危険なことでしょう。
味も『昔、食べたことがあるような懐かしい味。』まさに『昔たまご』です。
「卵独特の臭さがなく、食べやすい。」という声があります。まさにその通りで、とても食べやすく美味しい卵です。

卵を守っている膜
通常、売られている卵はぬるま湯で洗卵・殺菌してから販売されています。匂いを嗅いでみると消毒薬の匂いが微かにするものもあります。
しかし、ルーデンス農場の卵は洗っていません。卵の表面はクチクラという膜で覆われていて、細菌の進入を防いでくれます。洗うことによりこの膜がはがれて、細菌が進入しやすくなってしまうからです。ルーデンス農場の昔たまごは品質保持のため洗卵していません。
膜が剥がれてしまわないように、汚れの付いたものを優しくふき取っています。
なので、冷蔵庫に保管される場合は軽く洗ってからしまわれるといいかもしれません。
ひとつひとつ卵をチェックしていきます。

鶏と薬
生き物を育てるにあたって一番怖いのは病気です。
様々な薬、投薬などで、病気にさせない方法が一般的とされてきました。
この薬漬けのお肉や、卵を私たちは知らず知らずのうちに口にしていたかもしれません。
鶏の伝染病には法定伝染病と届出伝染病があります。ルーデンス農場では現在、これらに対しての最少限のワクチンのみを接種しています。
健康な鶏にはこれ以外の薬は必要がないと考えるからです。
病気にさせないために薬を使うのではなく、病気に罹らないように健康に育てる。これがルーデンス農場のやり方なのです。


美味しい、優しい味の卵でした。
まだまだ大きいとは言えないけれども、大きな大きな夢があって二人三脚で農業を育てているとっても暖かな(八幡平市は寒いけど)農場という印象を受けました。優しい味のレモン色の黄身の卵。パカッと割って見てください。岩手の爽やかな風を感じることができるような気がします。地元ではこのルーデンス農場の卵じゃないと…というファンも急増中なんですよ。
  とっとことっとこ雪の一本道をやってきます。
生産者のご紹介 お取り寄せ生産者のご紹介

通常、売られている卵はぬるま湯で洗卵・殺菌してから販売されています。
ルーデンス農場の昔たまごは品質保持のため洗卵せずに、膜が剥がれてしまわないように、汚れの付いたものを優しくふき取っています。洗うことによりこの膜がはがれて、細菌が進入しやすくなってしまうからです。
卵の表面はクチクラという膜で覆われていて、細菌の進入を防いでくれます。

ルーデンス農場のレビュー

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