お椀に注がれた調度良い熱さの味噌汁にそっと口をつける。 それが夜なら、まろやかな味噌の風味が包み込むように一日の疲れをやさしく癒してくれ、 それが朝なら、心地良い味噌の香りに寝ぼけた頭がやさしく刺激され、一日の元気をもらうことができる。
味噌汁を求める気持ちは、私たち日本人のDNAに組み込まれているといっても過言ではないほど、味噌汁は私たちの食生活に根付いています。 実際、海外赴任している会社員や留学生は「味噌汁が飲みたくなる」と言い、味噌汁を飲んでホームシックが治ったという話があります。
しかし、イチからだしを取って味噌汁を作るとなると、けっこう面倒に思う人も多いのではないでしょうか? だしを取るのは難しく、味噌を溶くにもコツがいります。
その問題を解決する画期的な味噌が「麹屋 もとみや」さんから登場しました。 それは、だし入りの液状タイプの味噌です!
昔ながらの製造方法を守り、添加物を一切加えない味噌を製造している「麹屋 もとみや」さん。 もちろん、新商品の液状みそも添加物は不使用です。
自社の米みそをベースに国産の昆布と煮干の天然だしを加え、その他の材料は酒精のみ。 特に社長がこだわったのは「煮干だし」ということ。
現在流通しているだし入り味噌のほとんどは鰹だし。鰹ぶしはその形状から煮干よりだしが取りやすい反面、魚をいぶしたり魚の臭みを消すなど、多くの加工を行っています。 反対に、煮干は加工していない魚そのものなので、最高と言われる力強いだしがでます。
社長には子どもの頃、お母さんが作ってくれた煮干だしの味噌汁の味を再現したい、という強い思いがありました。しかし、そのためには大変な手間と労力がかかります。
煮干はだしを取る前に、頭と内臓を一つひとつ取らなければならず、それは機械ではとてもできない細かい作業。「麹屋もとみや」さんでも何時間もかけて人の手で丁寧に煮干の処理を行っています。そして昆布のだしと合わせると、味噌に負けない強いだしの旨みを感じることができるのです。
「麹屋もとみや」さんのたゆまぬ努力の結果完成したのが、液状のだし入り味噌。 固形の味噌の風味を残しつつ、液状の使い勝手の良さも兼ね備えているので、味噌汁以外にもサバの味噌煮の味付け等、料理の仕上げにも使えます。 またコンパクトなので冷蔵庫の中でかさばらず、最後まで使い切ることができます。 家族住まいの方にはもちろん、2人暮らしや単身者にも嬉しい新タイプの味噌です。 「麹屋もとみや」さんが試食会を行った時には「一人暮らしの子供に送りたい」という声や、「おじいさん・おばあさんに使ってもらいたい」と言う声が多く聞かれたそうです。
実際飲んでみると、煮干だしの本格的な深い味は、ひと口飲んだだけでほーっと落ち着きます。 みその粒々がしっかりと入っているので満足感があり、化学調味料を使用していないので後味が良く、すっきりとしていて毎日飲みたくなります。 簡単で美味しく健康にも良いので「大切な人に飲んでほしい」という声が多いのではないでしょうか。
●味噌汁 お好みの具に火が通ったら、最後に「ちょいみそ」を溶かして味を整えるだけ!簡単に本格煮干だしの味噌汁を味わえます。
●カップ味噌スープ マグカップにスプーン3杯の「ちょいみそ」を入れ、お湯を注ぎます。忙しい朝に1杯飲むだけで元気になりますよ!
●料理の仕上げに おひたしや味噌煮など、味噌だれの調味料として適量入れるだけで料理がぐっと深くなります。