期間限定商品。数量限定!盛岡の大人気パン屋さんBoulangerie Petite Foret(ブーランジュリープチットゥ・フォレ)のシュトーレンをご紹介します。
散歩をしていて「あれっ!こんなところにパン屋があったんだ!」と気軽に立ち寄ってもらえるような、毎日 食べたいと思えるようなそんなパンを作りたいんです。毎日食べられるように、価格は最小限に抑えてるんですよ。でもね、価格を抑えるからといって材料や、中身に妥協はしたくない。二人とも食いしん坊なので、基本的に具沢山。ほら、例えばかぼちゃくるみパン。かぼちゃの餡はもちろん、トッピングのかぼちゃの種も、コレでもか!ってくらいのせているでしょ?食べたときの食感がいいようについつい頑張っちゃうんですよ。
岩下敏之さんと奥様の麻美さんお二人で、プチフォレの美味しいパンを作ります。世間が眠りに入る夜1時、お二人の一日が始まります。夜中からお店の終わる14時位まで休むまもなくノンストップでパンを作り続け、お店が終わった後、翌日のパンの仕込をする毎日です。温度や湿度によってパンの味や硬さが変化します。それを職人の技で均一に作り続けるよう細かな調整を行います。
プチフォレのパンは「低温長時間発酵」。少ないイーストでじっくり発酵させることで、パンの旨みがよりいっそう濃くなり、味に深みが出ます。その長い発酵時間が、プチフォレのパンの美味しさの土台を作っています。プチフォレのパンは、イーストを使用しています。天然酵母のパンはどうしても酸味が出てしまいます。それはそれで美味しいのですが、岩下さんは、酸味のあるパンが苦手な人にも食べられる癖のない食べやすいパンを作りたかったのです。
小麦は、皮のぎりぎりのところを石臼で挽いたものを使用します。そうすると、小麦の風味を味わうことが出来るからです。砂糖は、精製・漂白などの処理をしていない洗双糖を使用しています。洗双糖は、カルシウム・鉄分などのミネラルが失われずに含まれています。塩は、様々な塩を試した末、塩辛さの少ないミネラル豊富なオーストラリアの天然塩を使用しています。マーガリンを一切使わずバターのみどんなに、バターが品薄で高価になったときも、絶対バターしか使いませんでした。
2人とも食いしん坊で「具が少ないパンはうちの店じゃない」がモットー。1個1個のパンを小さく作り、具はしっかりと入れる。そのため、見た目より持った時重いという声が多いのです。
プチフォレのパンは、少量多品種で、一つひとつのパンにファンがついているので、「No.1」というパンがありません。ブランシュ(くるみとクランベリー)は、噛み応えと風味、ナッツ類、ベリーのバランスに感動し、クリームチーズベリーは、チーズのボリュームに圧巻され、惣菜パンのライ麦のサンドに挟まれた具の多さに驚きます。どれを食べても、大満足のパンばかりです。そんな大人気のプチフォレですが、お店に来てくださる方を大切にしたい!という思いからネットでの販売を敬遠されていました。その基本的な姿勢は今後も変わることがないと思います。しかし、プチフォレ ファンのまがりやスタッフの熱意に負け、期間限定、数量限定という条件で「シュトーレン」を販売していただけることになりました。プチフォレの美味しさを皆さんにお届けすることが出来て本当にうれしい!!
シュトーレンは、クリスマスの季節に食べるドイツの伝統菓子です。この季節になると、様々なところで「シュトーレン」を見かけますが、プチフォレのシュトーレンは格別プチフォレが、選び抜いたドライカシス・アーモンド・くるみ・マカダミア・2種のレーズン等 沢山の具をカシスリキュールと赤ワインに1ヶ月ほど漬け込みます。カシスリキュールの甘い香りが上品でとても贅沢な風味になります。その後、フレッシュバターをたっぷり使った、自慢の生地に練り込み風味豊かに焼き上げています。
中身を薄く延ばした皮で包むことで、具が表面に出ないようにしています。このひと手間をかけることにより、何十倍も美味しさが変わってくるそうです。また、焼いたあとに低温でじっくり・ゆっくりと寝かせることで、しっとりと深みのある、熟成ならではの豊かな味わいに仕上げていきます。パン職人のこだわりが詰まった「熟成シュトーレン」を、ぜひお楽しみください。