スコーンに入る野菜は全ての自家栽培。 野菜作りのプロが作るスコーンだから野菜の美味しさを使いこなす技がある。 製法にもこだわったサックリとした風味豊かな驚きのスコーン!をお楽しみください。
スコーンは、イギリスのポピュラーなお菓子。 イギリスの女の子がお母さんから教わる最初のお菓子と言われています。 各家庭それぞれに受け継がれている伝統的なお菓子のひとつなんですね。 日本でも、人気急上昇中でさまざまなスコーンが登場しています。 でも、今回まがりや.netでご紹介するこのスコーンは、他とは違うマネの出来ない特別なスコーンなんです。 岩手県の北部、東にはきれいな海、そして山々に囲まれた自然あふれる久慈市にそのお店はあります。 製造しているのは、この久慈市で農家を営んでいる木村さんを中心とした3人。 せっせと美味しいスコーンを作り出しています。 また、野菜の知識をより深めるために野菜ソムリエの資格を取得した木村さん。 野菜や果物の美味しさを最大限に活かしたスコーンをお届けします。 お楽しみに!!
「スコーンとの出会い」 木村さんは、とてもお菓子作りの上手な普通のお母さんでした。 娘さんのために、毎日美味しいおやつを作っていたそうです。 ある日、お菓子レシピの本をめくっていたらお砂糖が少なくバターも少ないスコーンを見つけました。 これは、健康のためにも理想的なお菓子だと思ったそうです。 しかし、レシピどおりのスコーンは、美味しいけれど普通の美味しさ、 でも本場イギリスのスコーンを知らない木村さんには「こんなものなんだ」と思っていました。 ところが10年ほど前、娘さんがイギリスに旅行し、 お土産に買ってきた本場のスコーンを食べたとき「スコーンってこんなに美味しいものなの?!」と驚き、 それから、本物のスコーンを作りたい!と試行錯誤を繰り返しました。 スコーンの材料の分析をし、自分なりに配合を工夫し、 何度も、何度も失敗を繰り返しながら自分の納得いく素材の持つ美味しさをいかしたレシピを完成させたのです。
「特別なスコーンへ」 でも、それだけでは、美味しいスコーンで特別なスコーンではないですよね。 木村さんのスコーンへこだわりは、まだまだ終わりません。 もともと農家だった木村さん。 スコーンに入れるための野菜を育てはじめました。 じゃがいも、ほうれん草、ズッキーニ、ラズベリー、ブルーベリー、ばら等、全て自家製のとれたて野菜や果物。 スコーンに入っている米の粉も、自家製のあきたこまちを自分で粉にして使用しています。 まさに、トレサビリティのしっかりとした偽りのない材料です。 自家栽培が難しいものでも、回りを見渡せば、 「安心 安全」なものが手に入る状況だったことも木村さんのスコーンを特別なものにしてくれました。
卵は、定番の「有精卵のスコーン」はもちろん、 他のスコーンにおいても基本的には知り合いの放し飼いの有精卵か、 地元の安心して食べることの出来る卵を厳選して使用します。 小麦粉は、岩手県産南部小麦を使用しています。 これは、岩手県の粉だからという理由からではなく、様々な小麦粉を試し一番スコーンにあっていたからです。 この小麦粉を使うことにより、もっちりとした素材の美味しさを十分に味わえるスコーンになります。
バターは、よつばバターを使用。 北海道産生乳を100%原料に作ったバターで、 原料のミルクにもこだわった贅沢なバターを使用することによりとても風味のよい味わいになります。 牛乳は、おおのゆめ牛乳。 100度以下(沸騰していない温度)での殺菌方法、 生乳の成分を出来るだけ傷付けず生乳本来の風味を活かした牛乳です。 ほんの少ししか使用しない塩にもこだわりました。 岩手県産の「野田塩」は、太平洋からくみ上げたきれい海水を、 何十時間もかけて釜で煮詰めてつくられたミネラルたっぷりの天然塩。 刺激的な塩辛さはなくまろやかな味わいが特徴で、スコーンの美味しさを引きたてるのに最も適していました。 全国、どこを探しても野菜を育てることからこだわったスコーンは、木村さんのスコーンだけでしょう。
全てのスコーンにあきたこまちの粉をブレンドすることにより、 日本人好みのもっちりとした美味しさを。 そして、岩手県産の南部小麦を使用することにより穀物の持つ素朴さが活きています。 スコーンの素材の甘み、風味を引き出すために細かな分量のレシピを長い時間かけて確立させました。 野菜を作り出す農家だから野菜の美味しさを引き出す方法を知っているのですね。 通常、スコーンはよく練りこんで作ります。 そのためにぎゅっと凝縮した重量感のあるスコーンに仕上がります。 しかし、木村さんのスコーンはまるでパイを作るような製造方法で、ビスケットのよう軽い食感。 そして、第一の魅力はしっとり感。 口に広がるバターの香と、素材の甘みに驚くと思いますよ。 基本的には、素材の味を楽しんでいただけるよう そのまま何もつけずに美味しくいただけるよう作っていますが、 ジャムや生クリーム蜂蜜などトッピングいただいても美味しくいただけます。 少しレンジなどで温めて召し上がるとよりいっそう食べやすくなります。
定番商品 じゃがバタスコーン 畑で採れたホクホクのじゃがいもをふんだんに使った木村さん一押しの定番商品。 じゃがいものホクホク感がそのままスコーンになりました。 じゃがいもとの相性ぴったりのバターの香とアクセントの塩加減がたまらない美味しさです。 ほうれん草とココナッツのスコーン 新鮮ほうれん草のとココナッツのスコーンです。 極寒のほうれん草は、甘みが増し美味しいんですよ。 ココナッツがほうれん草の美味しさを引き立てています。 朝食の定番にぴったりの美味しく健康的な商品です。 放し飼いの有精卵のスコーン 屋外で元気に育った健康な鶏の卵は、生命力にあふれ、本来の卵の味がします。 その卵の美味しさを活かすためにシンプルなレシピにこだわったスコーンです。 放し飼いの有精卵は、冬場にはほとんど手に入りません。卵が手に入る暖かな季節の定番商品です。
季節限定商品 袋を開けたとたんふわーんと香るいちごの香。 春の香いっぱいのいちごミルクのスコーンです。 香を封じ込める製法で丁寧にドライフルーツにしたいちごをふんだんに使ったスコーン。 いちごミルクの甘い香のなんともいえない美味しさのスコーンです。 噛み締めるほどに美味しさが増すいちごの甘酸っぱさがたまりません!! 胡桃の香ばしい香。古代米の深い味わい。 噛み締めるほどに美味しさの増す、絶品。 素材の旨さを十分に感じる大満足のスコーンです。 ビタミンやアントシアニンが豊富に含まれている古代米は、自家栽培。 工房で引き立てを使っているので風味もコクも豊か。 たっぷり入った胡桃との相性ぴったりで噛むほどに美味しさを味わえるスコーンです。